先日、とある病気を発症し約2週間に渡り生まれて初めて入院生活を送りました。
あらかじめ予定が分かっていたので、この2週間は普段出来ない読書や勉強をやろうと計画を立て、この期間はそれなりにアカデミックで充実した日々を過ごすことが出来ました。
その反動か、この期間は運動らしい運動は全くしなかったものですから退院後はちょっとした階段の昇り降りでも息が上がる体たらく。
先日は久しぶりにホームコースに顔を出して仲間たちとのラウンドでしたが、やっとやっとで18Hを周ってきました。
この数か月で学んだこととして、陳腐な物言いですが健康の有難みを痛切に実感しました。
以前何かで読んだのですが、人生は5つのボールで行なう「お手玉」のようなものだそうです。
その5つは仕事、家庭、友情、仕事、自分の心。
これらのボールの中でも仕事は「ゴム」で出来ていて落としても弾んでまた戻ってくる。
でも他の4つは「ガラス」のボール。
家族の助けや励ましや看病、友人のお見舞いなどで療養し、自分の心が折れないように闘病生活を送り今は幸運にも再発のリスクを抱えながらも、とりあえず不自由のない日常生活に戻れました。
仕事に邁進し気を取られストレスを溜めた挙句に病気になったら4つのガラスのボールは簡単に壊れてしまう。
人生の優先順位は見失わないように、「お手玉」を楽しんで行きたいです!
Ikechan