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プレーレポート

武蔵カントリークラブ

今日は関東屈指の名門、武蔵カントリークラブでプレーしました。

武蔵カントリークラブ

そしてコースは豊岡コース。そうです、昨年日本オープンで石川遼選手と小田選手のプレーオフで話題になったあの豊岡です。
何と言っても楽しみだったのは最終18番ホール。この長いミドルを遼選手は確かセカンドを6番か7番アイアンで打っていた記憶があります。しかも一番後ろのフルバックティから。
今日はプロの飛距離を堪能出来るまたとない機会です。
本格的な林間コースは久しぶりと言うこともあって、いつにもなく緊張感と期待感が膨らみました。
誰しもが絶賛する武蔵カントリークラブ。果たして、その期待通りのコースだったのでしょうか。

武蔵カントリークラブ クラブハウス

クラブハウスです。
重厚かつシックかつ日本的な建物の味わいを感じる比較的新しいクラブハウスです。
余計な豪華さはこのコースには必要ありません。必要最低限で十分。その代わりコースでゴルフをしっかり堪能してください。
そんなメッセージがきこえるかのようです。

#01 クラブハウスの中です。
クラブハウスの中です

非常にシンプル、かつさりげない優しさを感じる室内。


クラブハウスの中その2

ロッカーです。こちらも綺麗ですね。
武蔵CCからはその歴史からイメージ的には重みのある雰囲気を感じますが、室内はむしろ柔らかいイメージです。


ハウスの横にはレストラン

ハウスの横にはレストランがあります。
二階建てでなく一階にラウンジとレストランが別の棟に分かれています

#02 練習場です。
ハウスの横にはレストラン

何も言う事はありません。

特にこの人工マットは恐ろしいほど良いショットしか出ません(苦笑)
少々ダフろうが全部良い打球になってしまいます。
スタート前気持ちよくなってもらうため様のマットなのでしょうか。
いや・・・本当に調子が良いのか?いや騙されてはいけない!


練習場脇のバンカー練習場です


練習場脇のバンカー練習場です。
この様なアリソンが必要なのでしょうか?

はい、とても必要でした。

いやこれではまだアゴの高さが甘い位でした(汗)


OUTとIN

OUTとINのスタートがなんと両隣です。
どちらからのスタートでもまったくストレスを感じさせません。

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1番545ヤード P-5

1番545ヤード P-5

梅雨だから仕方ありません。
スタート早々雨が降ってきました。写真が雨の為どんよりしているかもしれませんがお許し下さい。
さて、私はついに石川遼プロと同じティンググランドに立ちました!感無量です。
フェアウェーも広いしのびのびと打てそうな気配。がしかし、力んだのか、ドフックして林の中へ。
セカンドはアイアンでフックをかけ上手くフェアウェーに行きましたがそれでも残り200Y。乗らずアプローチもさほど
寄らず。まあボギーか・・・と思いきや下り3mのフックラインが最後の一転がりで入ってしまってパー。

「おいおい、もしかして武蔵CCのグリーンは相性バッチリ?」

なんて思った瞬間、これがまったく持って本当のマグレだと言う事を知るのに時間は必要ありませんでした。

1番545ヤード P-5 2

さて、同伴者は早くも武蔵バンカーに四苦八苦しておりました。特に雨のバンカーはしまっていてトップしやすい。
バンカーとバンカーの往復ビンタを喰らってました(汗)

1番545ヤード P-5 3

バンカーの形状が特徴的の為、入った場所によって運、不運があります。すなわちバンカーにだけは絶対入れて
はならない。しかしここ豊岡で入らないわけがない。
いや本当に皆さんも私も一日泣かされました。

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2番334ヤード P-4

2番334ヤード P-4

距離のないパー4.
しかしやや途中から下り傾斜になっており、実は罠だらけでフェアウエー左サイドの10Y幅地点しかセカンドでグリーンを直接狙う事が出来ません。
私のショットはやや右目、しかし自分としてはさほど悪いショットではなかったのですが・・・・

2番334ヤード P-4 2

行ってみて驚きました。まさか林の中、しかも木越え。
しかもやや左足下がり。しかし幸いにしてラフがさほど深くありません。
写真で見るより実際は目の前の木が高く感じます。そして木を超えたとしてもショートすればバンカー。
一か八か。それしか選択がありません。
そしてその一か八かが実ってグリーン右サイドのカラーへ。
「よし、これで連続パーだ」と思いきや・・・・大オーバーして返しも入らずボギー。
武蔵CCのグリーンは物凄く転がりが良い。その事をすっかり忘れていました。油断すると大オーバーしてしまいます。

3番159ヤード P-3

3番159ヤード P-3 2

さほど距離のないショート。
私のショットは真っ直ぐだったのですがややショートしてグリーン手前からのアプローチ。
「楽チンだ」と思った瞬間からがゴルフの恐ろしさです。寄せようとすればミスするシチュエーション。
そんなゴルフのイロハのイを忘れた私は案の定チャックリ!

またしてもボギー。

この2ホール、もう少し頭を使えばパーの可能性がありました。
こういうミスが続くとゴルフの悪魔は牙を向きますね、間違いなく。

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4番454ヤード P-4

4番454ヤード P-4

長いミドルホールです。ほぼ直角に近い左ドッグレッグのホール。
井上誠一氏の設計でよく見受けられるホールですね。
鶴舞CCもこういったシチューションが多く、安全に右へ逃げればセカンドの距離は残るもグリーンを狙いやすい。
左は上手く行けばチャンスだが少しでも曲がるとボギーはおろかダボにもトリプルにもなる。そんな感じです。
この赤で囲ったバンカー群を越えればベストですが、あまり左に行き過ぎるとバンカーかもしくはセカンドが狙えません。
私のティショットはギリギリバンカーを越えましたが・・・・・

4番454ヤード P-4 2

いやこの見事なシチュエーション・・・・素晴らしいです(苦笑)
フックをかけないとグリーンに乗りません。
ここは諦めて右目にUTで打ち、アプローチにかけましたが結局さほど寄せきれずボギー。やはり遠くなってももう少し右側へ打つべきでした。

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5番379ヤード P-4

5番379ヤード P-4

距離はさほどありません。
ティショットもさほど神経を使う必要もありません。
サービスミドルでしょうか・・・・?
なんて思って打ったショットは今日一の完璧なショット。

4番454ヤード P-4 2

残りは130Yです。
しかし目の前に見えるのは数多いバンカー群。
グリーンに乗せるしかパーの道はないわけです。
はい、予想通りプレッシャーに負けましてグリーン脇に乗ったと思いきやコロコロコロがってバンカーへ。
そして出すだけ。乗らず。アプローチも寄らずお決まりの絶好のポジションからの欲だしダボ。
単に下手なだけですけど、ちょっとしたミスもセカンドは許しません。やはり簡単ではない武蔵CC。

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6番532ヤード P-5

6番532ヤード P-5

一見なんの特徴もなさそうなロングですが、実は飛ばし屋には罠があります。
右サイドに池があります。飛ばない人は相当スライスしないと入りませんが、飛ぶ人はやや右でも入る可能性がある。
そして実際キャディさん曰く、あの石川プロも入れてしまったとか。

6番532ヤード P-5 2

途中からフェアウェーに食い込んできてます。いやー実に上手く出来ていますね。
このホール私はDRをややひっかけて、セカンドを思い切ってウッドで打てず、結局寄らず入らずのボギー。

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7番356ヤード P-4

7番356ヤード P-4

距離はさほどないのですが、両サイドのバンカーが気になります。
やや右サイドへのティショット。しかしの「やや」が許してくれません。

7番356ヤード P-4 2

バンカーには入りませんでしたが右サイドのラフ。

7番356ヤード P-4 3

この程度のラフです。
この程度のラフと思ったことが間違いでした。
予想した以上に喰われ、結局手前の入れてはいけないバンカーへ(泣)
40Yのバンカーショットはトップ目に打つしかなくグリーン乗るも距離のある下りのライン。そこからスリーパットで本日二回目のダボ。
その瞬間過りました。恐怖のボギーペース45。
残り2ホール。死ぬ気でパーを取らないと駄目だ!なりふり構わず何としてもパーであがらないと(汗)
よくスコアを気にしながらラウンドしては駄目だと言いますが、私の場合気にしないと気合が入らないケースがあります。まさしく今がそうでした。

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8番 428ヤード P-4

8番 428ヤード P-4

パーであがるにはけして易しくないミドルです。
ティショットは左ラフ、そこからセカンドも当然乗らない。
そして当然アプローチも寄らない。5mのしかも下りのパーパット。
必殺「死ぬ気で入れるパッティングだ!」と気合を入れて集中力を高め、とは言え半ば諦めの境地で打ったパットは・・・・!


コロン!


なんと・・・最後の一転がりで入りました!
「ボギーペース切りの可能性が残った」

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9番187ヤード P-3

9番187ヤード P-3

やや距離のあるショートがOUTの最終ホールです。
両サイドバンカーが効いています。逃げ場所は手前しかありません。
気合を入れてロングアイアンで打ったのですが・・・・気合が入りすぎてドフックして左のバンカーへ(チーン!)



「終わった・・・」



そしてバンカーもやっと出すだけ。
「終わった・・・いや終わっていない。この4mを入れれば良いのだ!」
またしてもここで必死死ぬ気で入れるパッティングの出番。そしてなんとまたしても・・・
コロン!
と最後の一転がりで入りました!(ありえない(汗))

9番187ヤード P-3 2

と言う事で何とか前半44。
非常に苦しいラウンドでした。ティショットはそれほど悪くなかったのですが、とにかくセカンドショットが、つまりアイアンがキーポイントです。
アイアンが下手な人はスコアにまずなりません。もっともバンカーが上手ければ何とかなります。
そして一番悩んだのがグリーンです。最後ようやく馴れてきましたがとにかくラインが入り組んでいて解りにくい。
傾斜が一定方向ではないグリーンが多く、反対側からの人のラインが参考にならない。
とにかく今日は90を切るのが目標だと・・・心に決めたその瞬間から神様は微笑んでくれた事をその時知る余地もありませんでした。

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10番544ヤード P-5

10番544ヤード P-5

ティショットはややひっかけ気味もとりあえずフェアウェー左サイドへ。
そしてセカンドの3Wが完璧にて残り100Y。

10番544ヤード P-5 2

ついに俺の時代が来た!と勘違いした瞬間から・・・この短い距離を大ダフりしてバンカーへ。
そしてバンカーからホームランして奥のラフへ。そこからなんとか2mに寄せて必死で入れて何故か終わってみれば必死のボギー。
やはりもう今日は駄目だ。

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11番403ヤード P-4

11番403ヤード P-4

このミドルは左に見えるバンカー方向が良さそうですが、220Yが越えるにはキャリーとして必要です。右サイドはあまり行き過ぎるとセカンドが狙えません。
またこのバンカーを越えたとしても左のラフ。つまり絶好のポジションは15Y位の幅しかないのです。

11番403ヤード P-4 2

私は左サイドのラフ。しかしショット的にはほぼ完璧でした。
ここは林間コースにしては珍しく打ち下ろしで、左に池もあり美しいホールだと思いました。
そんな風景に感動したのか165Yの私のラフからのセカンドショットはなんと・・・・!?

11番403ヤード P-4 3

あり得ない、バーディチャンス!
良く考えると本日初のパーオンです
ところがこれが想像以上にフックしまして・・・・結局パー。
しかしこのパーから奇跡の快進撃が始まったのです・・・!?

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12番147ヤード P-3

12番147ヤード P-3

距離はさほどないのですが・・・
と言うかプロのトーナメントではバーディが欲しいショートホールかもしれません。
それにしても美しいショートホールです。ここにも罠がありましてやや砲台で右側に打つと刈り込んである為、場所によっては池にコロコロと転がり落ちる可能性もあります。
さて私のショットはこれまたピン左3mのバーディチャンス。
乗ってきました。とりあえず安全にパーをゲット。

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13番527ヤード P-5

13番527ヤード P-5

左サイドに三つのバンカーが並ぶロングです。よってやや右目が狙い目。ここも完璧なティショット。
しかしセカンドをミスして右の林のラフ。そこからダフってしまい寄せも寄せきれず8mのしかも下りのパーパット。
本日三回目の死ぬ気で入れるパッティングの成功。失敗していたら三回死んでいました(汗)

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14番 445ヤード P-4

14番 445ヤード P-4

距離のあるミドル。
ここもティショット完璧。乗ってきましたが・・・・

14番 445ヤード P-4 2

あの真ん中に見える木の後ろにボールが(完璧じゃなかったって事?)
しかしキャディさんの言う狙った場所より5Y左だっただけ。さすが井上誠一です。5Yのズレも許さない。
しかし幸いだったのは・・・・・・

14番 445ヤード P-4 3

このホール、なんと珍しく両サイドにバンカーがありません。
従ってフックをかけてグリーン左脇に持っていき、今度はアプローチを1mに寄せてパー。
ティショットの難易度が高い分、グリーン周りを易しくさせています。

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15番372ヤード P-4

15番372ヤード P-4

という事で次のホールはその分バンカーだらけです(苦笑)そしてどこを狙って良いかキャディさんに聞いたところ、
この刈り込んであるライン上に真っ直ぐ打ってくださいとの事。
承知しました。私のホームではその精度が普通に要求されますので・・・・今こそその成果を出す時です。

15番372ヤード P-4 2

と・・・・まるで絵に描いたようにこのライン上にストレートボールが飛び出しました。
ところがアイアンが右目へ。ややラフ。しかしアプローチを今度も寄せてパー。
あれ?良く解らないけど・・・パーが連続している。パーがいつまでも遠い日があるかと思えば・・・
やはりゴルフは不思議なスポーツです。

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16番226ヤード P-3

15番372ヤード P-4

きました。

ついにきました林間コース特有の距離のあるフラットなショートホール。
しかもさほど大きくないグリーンに両サイドバンカー。
パーを取れるとしたら手前に刻むしかありません。よって私はギリギリの距離でUTを選択。確実に乗せるならウッドでしょうけど、とてもあのグリーンにウッドで乗せる自信はありません。
完璧でした。ストレートに飛んでいくもやはりショート。しかしそこから1mに寄せてパー。
予定通りとは言え・・・・恐ろしい・・・いったい何が私に起きているのか?

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17番349ヤード P-4

17番349ヤード P-4

武蔵CC豊岡コースの名物ホールです。距離はさほどありません。しかし何故か難しいホール。
その理由は後ほどお伝えしますが、私のティショットは今日初めてのスライスにて・・・・

17番349ヤード P-4 2

絶対に行ってはいけないところへ打ってしまいました。
もうピンは狙えません。ここからわずか80Yしかないにもかかわらず。
従って左サイドに出そう・・・と思いきやなんとダフってしまってまたラフからの50Y。
しかし何とか今度はグリーンは狙えます。
そして何とこのアプローチが1mにペタピン!
またしてもパー。ついに午後は7連続パーのここまでワンオーバ。

17番349ヤード P-4 3

さて、これが先ほどの理由、所謂これが武蔵CCの牙、アリソンバンカーです。身長よりも高いバンカーを久しぶりに見ました。

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18番 451ヤード P-4

18番 451ヤード P-4

さて・・・いよいよ最終ホールです。
ここがそう・・・あの日本OPで石川選手と小田選手が凌ぎを削った有名な18番。
プロは悠々とあの遥か先に見える両サイドのバンカーを越えて行きます。
今日はブルーティからなので、プロのトーナメントより50Y超前から。という事は右のバンカーに我々アマチュアは入る距離?

18番 451ヤード P-4 2

はい・・・・案の定入れてしまいました。
そしてここは確か藤田プロが最終日入れて、やっちまった!的な表情をしたはず。
しかしこのバンカーからUTで見事グリーンに乗せてバーディチャンスにつけたはず。
という事は私もUTを使って乗せられるはず?。
何故か解りません。解りませんが私はとんでもない勘違いをしてしまったのです(汗)
もっともウッドではバンカーの顎を越えたかどうか解りませんがとにかく当然グリーン手前50Yのところにあるバンカーに
入ったわけです。所謂アホです。

18番 451ヤード P-4 3

このバンカーがひそかにアマチュアには利いています。ここに入ったら終わりですね。90%寄せられません。
なんとかグリーンには乗りましたが15mものトングパットが残って、そしてショートし、最後はお決まりのダボフィニッシュ。
しかし何とかここまでの貯金が効いて30台で回る事が出来ました。
それにしてもINに入って奇跡的なパーが続き、最終的に83でしたのでOUTの状態を考えると非常に良かったと思います。
後半は雨もあがり、良い天気に恵まれたことも理由かもしれませんが、それよりも後半はラインが比較的見えてくえたのが良かったです。
ティショットもそこそこ良かった事もあります。ただアイアンの精度をあげないと今日の様にはいかないでしょうね。

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さて、コースについてですが、想像した以上に素晴らしいコースでした。
良いコースと周りから聞いて、良いコースをイメージするとかえって「言われるほどでもない」と思う事もありますが、ここ武蔵CCは私が想像した以上でした。
フェアウェーは広く見えて・・・いや、そう見せていて実は狭い。
ティショットのポジショニングが非常にシビアです。場所によっては林に入った事とほぼ同じホールが多々あります。
そして何よりバンカーの多さ。一日一度も入らなかった方はまずいないでしょう。セカンドショットも精度の高いショットが要求されます。
また、グリーンは2グリーンながら(ホワイトとレッド)それぞれ顔の違ったコースを創り出し、飽きない事と何よりグリーンによって戦略レベルが変わる事がない。この事は本当に凄い事だと私は思います。
もっともトーナメントではホワイトとレッドで距離が長いホールの方を使い分けていたと聞きましたが、我々がその様な距離レベルでプレーすると大変なに目に会いそうです(苦笑)
林間コースは得てして同じ顔になりがちですが、ここ豊岡は全て表情が違い非常に印象深いホールが多いですね。
もちろんコースメンテナンスも完璧。松に囲まれた風景はどのホールも絵になります。
何よりも言葉に言い表せない風格があります。ラウンドをしながら「何故なんだろう」と思いました。この風格はどこから感じるのか・・・・。
とにかく「素晴らしい」の一言です。間違いなく日本を代表する名門です。
また笹井コースは今後インターナショナルを意識した世界にも誇れるコースに化粧直しする計画があるそうです。こちらも楽しみですね。

 

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