5・6年前から健康診断の度に、医師から「血圧が高いですね」と、言われ続けてきた。
血圧の薬(降圧剤)は一度飲み始めると、生涯のみ続けなければならないらしい
生涯となると、生涯病人である?
誰でも抵抗を感じますよね?
少なくとも私には抵抗があった
薬には頼らないで何とか改善したいとの思いで、
これまで食生活には気をつけてきたつもりではあった。
昨年の10月、年に一度の健康診断に行った
医師からは「血圧が高いですね」、「高齢者の正常な数値は125以下です」、
「コレステロールも高いし、年齢的にも薬を薦めます」
と、想定内のお言葉
覚悟はしていたとはいえ、これまでの努力は何だったのか?
諦めきれず、もう暫く食事療法と運動療法に心がけたい旨を医師に相談し、3ヶ月の猶予を貰う。
それからというものは、塩分の高い醤油、ソースは使わない
麺類の汁、味噌汁等は飲まない、好きなおしんこも佃煮も食べない
梅干やイカの塩辛はもってのほか
コレステロールも高いので、玉子、イカ、マヨネーズ、バター等にも手をつけない徹底ぶり
運動面では毎日1万5千歩を目標に頑張った
とにかく、自分で納得したかったのである
毎日、血圧計とにらみっこの日々が続き一喜一憂
少しは改善されつつも寒い時期なのか?
正常値までには程遠い(ウーン)
三ヶ月の猶予が過ぎた。
諦めて病院へ薬を貰いに行くことにした。
そして、降圧剤を飲み始めて一ヶ月が過ぎた。
医師からは,私の記録を見ながら
「良くなりましたね。少しばらつきがありますが、これから暖かくなるともっと良くなるでしょう」
知り合いの看護婦さんからは
「血圧の薬は種類が多く、自分に合った薬が見つかると大丈夫」とのこと。
世の中、何事にも自分の力だけではどうにもならないこともある。
長生きするには薬の力も借りて食事療法、運動療法にも十分心がけていくようだ
三ちゃん