先日、約一年ぶりに故郷(岐阜)に行ってきました
目的は姪の結婚式だが、こんな時にしか親兄弟が揃うことはない。
結婚式の前日に、母親宅で久し振りに親兄弟が全員集合して夕食を一緒にした。
母親も来年は90歳、耳が少し遠くになり何かと不自由になってはいるが、
口だけは相変わらず達者である
兄弟は上がそろそろ70歳で下が60歳の四人兄弟、
孫もできて立派な爺々ではあるが、母親の前ではいくつになっても子供は子供。
母親には誰も頭が上がらない
親兄弟が揃うと近況報告や昔話が中心となるが、
母親からは必ずと言っていいほど出る言葉がある。
「誰々と誰々は親孝行者で本当によく面倒を見てくれる」
私の名前は出てこない!親不孝者といいたいのかもしれない。
それはいつも、私にとって耳の痛い言葉である
確かに年一度の帰省じゃ親孝行ともいえない。
ましてや私の家族もいつの間にか数年帰省していないのも問題だ
遠く離れ、会う機会が少なくても親に迷惑を掛けないで元気にしていれば、
いいじゃないか?と思ってはいたが…母親も来年90歳
年に一度の帰省だと、あと何回会えるか?
そう思うと、とりあえず娘と孫は早い時期に母親に会いに行かせるようにして、
私自身もこれまで以上、帰省する回数を増やさなければと思っている。
姪の結婚式も無事終え慌しく東京に戻ってきたが、
いつも思うことは母親にはいつまでも元気でいて欲しい
三ちゃん