先日所用の為久し振りで田舎に帰った時の事です。5日の金曜日の午前中に弟に週刊文春と週刊新潮を読みたいので近くのコンビニで買ってきてくれるように頼みました。それで買ってきたのが2冊とも4月4日号で、私が帰る時に(3月29日金曜日)キヨスクで買ったものと同じ号でした。私としては東京で此の2冊はもう何年も水曜日に買っていたので、5日なら新しい号が販売されているものとばかり思っていた為弟にも4月4日号なら読んでいて必要ない事を言ってありませんでした。
東京で毎週水曜日に販売されている週刊誌が、田舎だから販売日が違っているとは全く考えませんでした。
どうしても納得出来なかったので、そのコンビニの領収書を見てお店に電話をして聞いたところ、お店の方の答えは「東京では水曜日かも知れないが、此方の私どものお店ではその2冊の販売は金曜日です」との事でした
たまたま妹が大学の図書館に勤務している事も有ってその話を聞いていて、それはおかしいと言って週刊誌の裏面を読むと2冊とも毎週木曜日発売となっていました。お店の側のいろいろな事情は有るにせよ、地域によって販売日が2日も違うのは情報を伝える週刊誌の性格上不都合じゃないかと考えその旨お店の方に伝えたところ「良く同じクレームを私達も受ける事が有ります」との事で、現品を届けてもらえれば返金しますと答えられました。そのコンビニは業界でも売り上げがトップで勿論全国展開をしているところですから、平然とそういう答えが返って来たのには正直びっくりしました
今どきは通販でも今日頼めば翌日には品物が届くのに 地方だから2日遅れの商品でも仕方がないと言うのではその地域のユーザーを差別していると言われても仕方ないんじゃないかと思うし、お店で売っているお弁当などは賞味期限が切れると十分食べられるものでも破棄すると聞いていたので、週刊誌でも新しい号が出ていて2日も過ぎて平然と売られているのはそれ程賞味期限にうるさいお店であるならなお何か違うはずですそれを「お店のシステムがそうなっている」からと言うだけで済ませて良いのでしょうか。 良くないと思います
結局始末は東京に帰る日にお店に立ち寄って返金してもらって新しい4月11日号を2冊買いましたが、私も仕事をしている時に当然だと思いながら何の疑問も持たず同じような間違いをしているのではないかとぞっとしました。お客様の目線に戻って今一度考え直さなければならないと強く感じた出来事でした。
by 万治郎