先日龍ヶ崎CCでプレーしてきました。
龍ヶ崎CCはトーナメントで見た事はあっても、実際プレーをする事は初めて。
もちろん楽しみにしていましたが・・・想像していたのは「トリッキー」なコース。
しかし実際は相当雄大で、とても大きなキャンパス。そしてその自然なキャンパスに井上誠一が自然をそのままに自由に設計したコース・・・そんな印象でした。
ティショットでOBに行く様な狭いホールはありません。しかし曲がればまずパーを拾えない。
フェアウェーが広いホールはティーングランドの周りに圧迫感を与え、打ち出しにプレッシャーを与え、フェアウェーが狭いホールは逆にティーングランドからは広く見える。そんな工夫も感じられましたが
それよりも何よりも来年の日本女子オープンが開催できなくなった、一番の要因10番ホール。木を切るか切らないか。結局切らない事になり、開催中止。
確かにこのホールは女子プロでも、飛ばし屋とそうでないプロとではそのハンデ差が大きいと思います。しかしそもそもむしろ、まっすぐかつ、広いフェアウェーの方が飛ばし屋は断然有利。
こうしたS字に曲がった様なホールだからこそ確実性が生きてくる可能性もあるわけです。
詳細につきましては、後日アップされるラウンドレポートをご覧頂ければと思いますが、とにかく競技ゴルファーにとっては最上級のコースではないかと感じました。
もちろんエンジョイゴルファーでも十分楽しめますが・・・・一般的な女性ゴルファーでは相当厳しいホールがいくつかあります。
そんな龍ヶ崎CCでの女子プロの攻略を観たかったと云う点では少し残念ですけど・・・木を切らない事の方が間違いなく大切でしょう。
あるがまま・・・ゴルフの根っこにあるのはあるがまま。
もちろんどうにもならないものは伐採したりいろんな手直しが必要ですけど・・・・普段一般アマが十分楽しめているホールですので、プロの試合の為だけに伐採する必要はありません。
とにかくプレーをした事がない方は是非!
BY SS