3月に入って損益通算を目的に見切りの売り物が出て、高額物から中堅どころの相場も大きく値を崩しています
4月からの消費税アップと会員権の個人名義の損益通算が4月から認められなくなる見込みで、此れに法人の年度末の決算が重なり例年の4月に比べると下げ相場の中ですが出来高、扱い件数は大きく伸びています
4月からは此の反動と余波が暫く続き強気弱気が錯綜する市場になるでしょうが、全体には優良物件の売りが少なくなって徐々に需給バランスの取れた正常な市場が戻って来るはずです。
節税を目的にしない売り希望なら売却するのは少し先に延ばした方が現在よりは有利な条件で売却出来るはずです
但し、現状でも殆ど値がつかないような物件についてはそれ程状況が変わる事は見込まれませんから、どちらにしても見切って早めの売却が良いと思われます。
今は先のような理由で玉石混淆の下げ相場ですが、優良物件を手頃に購入したいお客様には絶好の買い場です
所得の多い方にとっては出来る節税はしたいと思われるのは当然です
それが還付金が百万阡万単位になるようなケースでは買いに合わせての成り行き売りも仕方ない面も有りますが、此れも残り一週間程の期間で特に優良物件の売りは一巡してその後は品薄になると見込まれます。
至急のご売却の場合もお客様のご希望に沿うように私達も出来る限りお役に立つようにしたいと考えておりますから、ぜひお早めにご相談下さい
by万治郎