いよいよワールドカップも決勝を迎えますね!
日本以外の戦いでもこんなに面白いとは・・・やはり世界トップの試合は技術もハート力も見ていて面白いです。
さて、ブラジルの歴史的な敗退について・・・マスコミ等も相当厳しくバッシングしていますね。
日本が予選で負けた事なんてのは大した事件じゃなかった・・・そんなレベルです。
ただ日本が負けた時しかり、全て結果論。
この敗戦でこうすべきだったとか、今までのやり方が間違えていたとか・・・もし良い勝負していたらはたしてそんな事が言えるのか?
その前に、こうなる事を予想出来て、もっとこうすべきだと言う意見は全くないまま・・・この1試合だけでこれまでの戦い方を否定される様な雰囲気はどうかな?と毎回思います。
ゴルフもそうですよね。
スランプになる原因は、それまで良かった事が一度大たたきすると・・・・全てを変えようとしてさらに悪化するわけです。
変える=変化をさせる必要は必ずあると思います。どんなに完璧な状態でも進化する意識なくして現状維持すらあり得ませんので。
と言っても、人それぞれ、生きてきた環境も違えば性格も違えば、体格も違うわけです。そしてそれによる自分にしかない「基軸」があるわけですね。
その「基軸」までも、一度や二度の大たたきやサッカーで言えばぼろ負けで変えようとする事はむしろ退化しかねないと思います。
ブラジルのサッカーに置いてじゃあ・・・これからディフェンス重視のカウンターサッカーをやろうなんてのは愚の骨頂だし、
ゴルフでも井戸木選手にもっとパワーをつけさせて、方向性より飛距離重視な飛ばしてナンボなゴルフをしろなんてのは愚の骨頂。
私も今、パワー不足に悩んでいますけど・・・と言って今からパワーをつける練習をし方向性より飛距離重視なゴルフをする事は、ショートゲームでスコアメイクするスタイルから大きく外れます。
飛ばないより飛んだ方がよい。と言っても自分の限界を超えて方向性がむちゃくちゃになるのであれば・・・・エンジョイゴルフならば別としてもスコア重視であればやってはならない変化になります。
ようはバランスが大切なんですよね。マイナーチェンジを繰り返しながら少しずつ変化する事。
一度や二度のミス(負け)で、結果論だけで物事を言う輩の声は無視した方が良い。むしろ結果が良い時でも的確にその物事をとらえたアドバイスなり方向性なりを示してくれるのであればそれが正しいものであろうと・・・思います。
BYSS