現在日本は過去に世界中で前例がない程の速さで高齢化、少子化が進みゴルフ人口の減少とゴルファーの高齢化が進んでいます。
ゴルフ人口で最も多い世代は60歳代236万人で此の世代だけでゴルフ人口860万人のうち全体の27.5%を占めており、次に多い世代は70歳代で180万人、21%になっています。60歳代と70歳代で416万人となって、全ゴルファーの約48.5%にあたり、ほぼ2人に1人が60歳以上になっています。
次に多い世代は50歳代で144万人、17%と上の2世代とはボリュームの差が大きく有ります。此のボリュームの差が団塊世代全員65歳を超える2015年を境にゴルフ人口の大幅な減少と云う危惧を生んでいます。
ゴルフ人口の急激な減少と云うマーケットの縮小に対処する事は業界全体として喫緊の課題です。
又、金額ベースでみた場合の2013年のゴルフ場総売上高は2013年で9010億円、2003年との比較で3960億円になり30%の減少、1993年との比較では9420億円51%と半分以下に減少しましたが、ゴルフ場数は1993年2127コース、2014年2392コースで265コース増えている状況です。
ゴルフ場業界は少子高齢化、若年層のゴルフ離れ、団塊シニア需要の減退で2015年以降来場者の長期的縮小が始まると云われていますが、長期的にみると人口構造によるゴルフの需要縮小は此れからも確実に顕著化します。
ゴルフと云うかけがえのない素晴らしいスポーツを復活させる為の智恵を今程必要としている時期はないはずです。
By万治郎