桜の花も満開のピークを過ぎ、散り始めていますが、皆様はお花見に行かれたでしょうか。
今年、私は3ヶ所でのお花見を楽しむことが出来ました。
まず、4月最初の週末は”里帰りの桜”として親しまれている隣町の川沿いの桜並木。
まだ5分咲き程でしたがお天気も良く、桜まつりが催されていたのでかなりの人出でした。
川の方に伸びる木の枝で桜のトンネルになっていてとても綺麗でした。
第2週目の週末は自宅マンション前の道路沿いの桜と、駅前まで続く約600メートル程の桜並木。
この通りと交差する路地にも沢山の桜の木があり、桜を堪能することができました。
ここでも自治会や駅前のお店の方々のご協力で桜フェスティバルが催され、甘酒やお茶菓子などの振舞いがあったり、駅前の飲食店などのお店が建ち並んだりと、花を愛でつつ他の楽しみもありました。あいにく朝から曇り空で小雨も降っていましたが、散った桜の花びらが道路を埋め尽くし、しっとりとした風情があってとても趣き深い情景を作っていました。
そして、東京に来て2年目にして初めて、新宿御苑にも行くことが出来ました。
会社からも近く、「是非行ったらいいよ。」と教えてもらっていたので今年こそは!!という思いで行ってみて、その広さと美しさにびっくりです。こんな大都会の真ん中にこのような場所があるなんて・・・・・
訪れた人は皆、思い思いに桜を、そして御苑での時間を楽しんでいらっしゃるようでした。桜の時期だけではなく、四季折々のうつろいを感じに来るのもよさそうだなぁと思います。
関西の実家でも、家の前の公園には老木ではありますが立派な桜の木があったので、2階の窓からはいつもお花見が当たり前のように出来ていました。
ここ東京でも、そして関西でも身近にこのような素晴らしい場所が沢山あって楽しむことができるのも、それは多くの方々の努力によって守られ続けているから。ということをお花見を通して改めて感じた春でもありました。
関係者の方々に感謝!です。
by ぴよ