ある日よく行く近所の花屋でガラス越しに
水をゴクゴク飲んでいるワンちゃんを発見しました。
コロコロとしている見た目が可愛くて
思わず立ち止まってその様子を眺めていると
あちらも気付いたようで、私を誰だろうと見ています。
店主が気付いて扉を開けて下さった途端、私に寄って来てくれたのは
まだ1歳になっていない雄のシーズー犬でした。
従業員の方が自宅からたまに連れてこられるとのことで、
どうりで今まで一度も遭遇していなかったはずです。
「良かったら抱っこしてみて!!腰を抜かすかもしれませんが・・・」
店主に勧められるままにヨイショと抱っこしてみたら
見た目通りのずっしりもちもちした可愛いワンちゃんでした。
そして私は、たまにしか来ない看板犬目当てに
また花屋さんに買い物しに行ってしまうのです。
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