子供たちが社会人&大学生になり、ようやくここ数年ゴルフに本腰を入れてます。
コロナの影響で逆にラウンド数も増えました。
しかし!!残念な事にスコアはアップどころか、平均スコアは落ちてます。
理由は簡単で、15年以上変えていなかったセッティングをここ数年、変えてきたからです。
30代は例えば、ドライバーの総重量が330gでも問題なく振れましたけど、50代の今では振れても飛距離が出ません。
長年使用している道具は、慣れてますので・・・・スコア的には安定していましたけど、とにかく飛距離が年々落ちてました。と言うより、道具の恩恵を全く受けてこれなかったわけですね。
ですので、昨年エピックを打った時は衝撃的でしたよ・・・総重量300g超で軽いし、どこに当たってもまっすぐ行くし飛ぶ。
しかし慣れるとその軽さは諸刃の剣。競技会等に置いて、大事な場面であり得ない曲がり方をしたりして、そのうち振れなくなってきて、逆に飛ばなくなりました。
やはり一気に軽量化する事はマイナス。自分のヘッドスピードでは300gは適正と言われてますけどね・・・しかしそれは打つタイプにもよるでしょう。
最初はFUBUKI Vシリーズはめちゃくちゃ飛びました。ヘッドを地クラブのバルドして打つと、ここ数年では最高の飛距離を得られましたよ・・・その日は興奮して寝られないくらいでした。
しかし!!
やはり飛び系シャフトの暴れん坊ぶりには勝てず・・・・
それで先月、とあるショップで試打した際、いい感触だったのがディアマナの最新シャフトZF。
元調子ですが、比較的先も走ってくれるのでガッチガチな感じとは違います。バランスがとにかく素晴らしい!
FUBUKI V50の様なバカっ飛びはありませんが、ミスした時の曲がり幅が全然違うので安心して叩けます。
お蔭様でここ数ラウンド、いつも毎回出ていたOBがありません。しかしやはりあの夢のような飛距離も忘れられませんし・・・たまに飛ばし屋さんとラウンドすると(FUBUKIなら当たればそんなに置いて行かれなかったのに・・)なんて思ったりもします。
しかし競技ゴルフではやはり使えません。そう考えると結局シャフト選びも絶対的なものはなく、人それぞれ、目指すものによって変わるはずです。
よく雑誌等ではそのシャフトのインプレッションが記載されたり、どのヘッドとどのシャフトが飛ぶか?とか記載していますが、それは先が走れば飛ぶ事は間違いありません。ボールしかり・・・スピン系のボールの役割は飛距離よりショートゲームなのでそこを履き違えてしまうと、結局何をやっているのか?全く分からなくなります。
パッティングにしてもアマチュアは九分九厘フェースバランスのパター(つまりマレット系)が良い成績を安定して残せるはずですが・・・T型の例えばスコッティにこだわる人は、また違った形のゴルフスタイルを考えていると思います。
賞金を稼がなくてはならないプロと違って、アマはそうした「こだわり」を持った形でゴルフをする事も楽しみの一つですからね。しかし自分はここ数年は「数字」にある程度こだわっていきたいと思ってます。
ゴルファーにとって飛距離は夢であり憧れ・・・しかし曲がってしまってはスコアになりません。
ぐっと堪えて、これからの競技会でなんとか結果を出していきたいと思います!
BY SS