生まれ育った場所が神宮球場の近所だったので、昔からプロ野球の観戦によく出かけます。
今の年齢から逆算するとかれこれ半世紀以上通っていることになり、まさに光陰矢の如しです。
昭和40年代当時の神宮球場は外野にはスタンドがなく一面芝生でした。
それでも、この球場をフランチャイズにしている球団は万年弱小チームで外野で観戦するお客様もまばらでのどかな雰囲気でした。
今は球団もファンサービスを充実させ集客にも力を注いでいますから今思うと信じられない時代だったなと懐かしく思い出されます。
さて今は…
最大集客4万人超を誇る神宮球場も、コロナ感染拡大防止を理由に5000人の入場制限を敷いています。
数年前はスムーズに購入できた観戦チケットもごく限られた枚数の争奪戦で容易には入手出来なくなりました。
先日も苦労して手に入れたチケットで観戦に行きましたが、ガラガラの球場はとてものんびりした空気感が漂いそれはそれで昔の芝生の外野の時代が思い起こされ感慨に浸りましたが、
やっぱり立錐の余地のない満員のスタンドで応援出来る日が早く戻って来て欲しいと願うばかりです。
Ikechan