暑い日が続きますね。
人間の体温を超えた暑さは尋常では有りません。
先週末、連チャンでゴルフをしましたが、ラウンド後は自宅でダウンしていました(苦笑)
そんな一番暑い時期に、ホームコースでは毎年クラチャン、即ち「クラブ選手権」が行われています。
お盆の前に予選が行われ、お盆期間中にマッチプレーが行われます。
この暑い時期に1日2ラウンド、場合によってはエキストララウンド・・・・。
クラブのベスト16に残る事はとても名誉な事ですが、プレーヤーは大変ですね。そしてその周りのスタッフや役員の方も大変です。
そしてご存知の通り、マッチプレー期間は途中でプレーヤーを待たなければなりません。時間帯によってはスタート後まもなく4組スルーさせなくてななりません。
以前いたゴルフ場では、とあるビジターが「絶対抜かさせない」と言って大変な事になった時もありました。事前にその件を伝えていてもダメだったらしいですね。
問題はこの一番暑い時期にクラブにとって一番の祭典、大きな大会をする事だと思います。理由は明白で一般客が一番来ない時期だから開催しやすい、つまりある意味メンバーが犠牲になっていると言っても過言ではないスケジュールとも言えます。
その点、名門ゴルフ場ではその殆どが秋口に開催されます。つまりゴルフ場にとって一番、集客が見込まれる時期に開催されます。もっと分かりやすく言えば一番儲かる時期なのにメンバーの為に削っているとも言えますね。特に名門ゴルフ場では高齢者の方も多いのでそうした配慮もあるのかもしれません。
その代わり年会費は十万以上。しかし、それだけメンバーを中心に運営をするにはお金が掛かるのは至極当然です。
ゴルフ場経営は慈善事業では有りませんので、もし仮にそうした事を改善して欲しいのであれば、年会費を今の倍近くにするしかないでしょう。或いは名義書換料をアップさせる、或いは入会預託金を取る様にする。その代わり、メンバー枠をもっと増やし、春や秋にマッチプレーを行える環境を経営側に整えてもらう。
改善する為に意見を伝えるはとても大切ですが、一般的なメンバーコースはコストが低い分、なかなか意見が通らない事も多々あります。
全員が株主の株主会員制の名門ゴルフ場と、そうでないゴルフ場との違いはこうした部分でも見受けられますね。
ホームコースはとても居心地が良く、良いメンバー、良いスタッフ、他、素晴らしいところが多いのですが・・・・こうした様々な問題点を改善しつつ、名門ゴルフ場へ一歩でも近づける努力を続ける事がとても大切に思います。
BY SS