昨日は「スポーツの日」、
10月中旬とは思えない暑い陽気の中、私はホームコースを訪れずに自宅近所の都立公園で催されたマラソン大会で、小学2年生の孫と約2kmのファミリーマラソンを走りました。
孫から「一緒に走りたい」と提案されたのが8月の半ば。
その後、2~3週間おきに土日の早朝時間を利用し2人で練習に励みました。
私は元々ハーフマラソンやフルマラソンは時々嗜んでおり今でも月に1~2回は軽いジョギングを行なっていましたので2km程度のランは全く問題ありません。
さて孫はと言えば、最初は100mくらい走っても息をゼイゼイ切らしていたものが少しずつ距離を伸ばし練習を重ねるうちに1kmは何とか歩かずに止まらずに走り切れるようになりました。
そして迎えた昨日の本番、2300mの距離を二人でスローペースながら1度も歩かず止まらずに約18分でフィニッシュテープを切ることが出来ました。
考えてみれば孫としては自分で言い出したこととは言え、休日の早朝に祖父に無理矢理に起こされ渋々練習させられ辛いこともあったと思いますが、その分完走した喜びと達成感はより大きなものだったとその笑顔を見て容易に察せられました。
思い起こせば20数年前、孫の母親である娘ともペアでマラソン大会を走り、親子2代の肉親と一緒に走ることが出来た私は本当に幸せ者です。
昨日の晩酌のビールは格別の一杯でした。
Ikechan