春一番が吹いた後、昨日は街を歩いていて総菜屋さんに並んでいる菜の花のおひたしを見て、
思わず「300グラム」お願いしますと頼んでしまいました
冬の寒鰤、あんこう、ふぐ、蟹、滋味いっぱいの春野菜、夏に母が育てた甘い甘いすいか、瓜、
秋の甘味がしたたり落ちる梨やいちご、ぶどう、つやつやキトキトの白米などなど、
日本は世界一の食品の宝庫だと思います
春夏秋冬、海と山、四季の恵みの中で育った私達は幸せです。
TPPなどで輸出や輸入の問題が騒がれていますが、安全、安心、うまい日本の食品は
世界に誇れる最高の競争力の有る商品ではないでしょうか
勿論、金融の世界のような荒っぽい稼ぎは無理でしょうが、太陽と土ときれいな水から作られた食品は
世界中で必ず売れる商品になるはずです。今迄の経済成長の中でお荷物の最たる産業であった農業が、
此れからの日本の救世主になるのではなかろうかと言う気がします
つい最近、40年ぶりに会った新潟・長岡に住む友人が、野菜作りで自給自足の生活の素晴らしさを
目を輝かせて話してくれました自然の中で健康維持の為の食べ物の大切さを語る友人の話に感動しました。
もっと私達は自分自身の身近に有る幸せに気づかなければならないと強く思いました
by 万治郎