新宿3丁目にイタリア料理でパスタとピッツァの旨いお店が有って同じオーナーが近所でA店とB店の2軒のお店をやっています。人通りなどロケーションはほぼ変わりません。
私の会社からも近くてオーナーも古くからの知り合いなので時々利用させて貰っていますが、2軒とも同じ店名でお料理の内容も殆ど変わらずパスタとピッツアがメインで夜はワインも出ています。
営業は11時から15時迄がお昼のランチバイキングになっています A店は1200円のバイキングでしたが、古いB店は1500円の価格でした。
A店の方はランチタイムの時間中常時5-6人は席待ちをしている状態で、B店の方もA店程では有りませんが良くお客様が入っています。お客様の男女比は2対8位で、20代の女性客が主力の3丁目でも人気店です
A店とB店にはそれぞれ月に一度か二度ランチタイムに行っています。同じオーナーのお店で食材も変わらないはずですが、私には味はB店の方が明らかに上じゃないかと思えましたが、価格の300円の違いかお客様の数はA店の方が多いようでした
それが最近になってB店も1500円のランチバイキングを1200円に値下げしてA店に負けない位のお客様の数になったようです
ところがそういう人気店でもA店は夕方18時から20時頃迄の通常価格でのレストランのゴールデンタイムの時間のお客様の数はそんなに良くないようで、B店はいつでも此の時間帯は満席状態です。
此の違いは素人考えですが、それぞれのお店の「味」の違いじゃないかと思います お得感を前面に出したランチバイキングから通常価格の同一料金になるとやはり味の上の方にお客様の足が向いています。
A店は終日バイキング方式で、B店は今のやり方を続ければ競合関係が緩和されて2店の合計でもっと売り上げが増えるように思います
ランチバイキングの300円の違いでのお客様の数の違い、味についての良し悪しで違うお客様の厳しさは仕事をしている身にはとても参考になりました
by 万治郎