このブログでたびたび話題にしている私の1人娘、
現在大学1年生
ごくごく一般的な日本の大学生の例にもれず、日々ノー天気にのほほんとマイペースで過ごしています
その娘から過日
「夏休みは1人でアメリカへ旅行したい」とのおねだりが
幸いにして、フロリダ州のとある田舎町に私の親戚が住んでいる関係で話はトントン拍子に進み、
9月頭から2週間滞在の予定で旅行計画がまとまりました。
さて、とは言え私の娘、英会話はカタコトのカタコト
おまけに、フロリダへは直行便がないので行きはアトランタ、帰りはミネアポリスでトランジット(乗り換え)あり
渡航時期が9月なので、アメリカ合衆国は同時テロ事件の追悼式典などもあって入国審査がめちゃめちゃ厳重
ちなみに私の娘は、小中学校が徒歩通学、高校はチャリンコ、大学も徒歩5分。
要するに日々の生活圏が自宅のたった半径500m!
普段は世田谷区から外に出ない、電車に乗らない生活をしているのです
日本でろくに電車の乗り換えが出来ない人間が、言葉の通じない異国の空港で飛行機の乗り換えなんか出来るのか?
…などと親の心配もどこ吹く風で本人はいたってのんきに
「まっ、どーにかなるっしょ!」
根性が図太いのか、単なるバカなのか…
まあ、結論としては15時間の長旅の道中(空中?)、
iPhoneにインストールした翻訳アプリを駆使しながらすんなり目的地へ到着したそうです。
現地では親戚の案内でメキシコ湾まで足を延ばしたり、ヘリコプターに乗せてもらったりと楽しみ放題
自分で貯めたアルバイト代には一切手をつけず、親からむしり取ったお小遣いでいろいろ買い物もしたようです
こういうイベントがあるたびに思いますが、親が考えているより子供はずっと成長してるんですね
こっちはいつになっても15~16年前に近所の公園のブランコに乗せて、
背中を押してキャッキャッはしゃいでいた頃の感覚で接してます
そろそろ子離れをしなければ…
今度はニューヨークへ行きたい、と申しております。
「やっぱアメリカはニューヨークっしょ!」だそうです。
もう勝手にしろ!!
Ikechan