先週末の土曜日に ” ジビエ ” を食べに行ってきました
板橋区 都営三田線の駅から徒歩数分の ”またぎ” のお店。
駅前に集合して 17時55分頃にお店に到着してみると
お店は真っ暗
開店が18時なので
「少しはやかったね」と言いながら待つこと 約10分。
みんなの雰囲気が 「 ? 」
幹事は 「やっちまったか?」 と言う 感じ
すかさず幹事が 「予約は間違いなく今日の18時からいれました」 と
言い訳を言い出した途端 通りの向こうから
「相撲見てたら遅くなっちまった・・・」 と 店の大将 登場
一同呆然 でした。
そんなこんなで 着席
テーブル3つ 20人も入ればいっぱいのお店でした。
とりあえずビールでおつまみは 『ミミガー(豚の耳)の燻製』
ひとしきり飲んで 日本酒を冷でちびちびやっていると
『猪のから揚げ』登場
噛めば噛むほど味の出る美味しいお肉でした。
次は、年季の入ったコンロをテーブルの下から取り出して
メインの『熊鍋』です
野菜と一緒に煮込まれたしょうがとゆず塩味の鍋でした。
肉の香りがきついかと思いましたがそんなこともなく
赤身ももちろんですが、脂身がしつこくなくて旨いです
煮込んでスープの上にほとんど油が浮いていないほどで
スープの中に脂身が溶け込んでいるようでした
お店の大将は 東京猟友会 所属
田舎である新潟の猟場で自ら獲物を捕ってくるんだそうです。
『熊鍋』は11月から2月(15日には猟は終了)までの限定品だそうです
今回は 『鹿刺し』が品切れで残念がっていると
「今月中に捕りにいって、取れたら電話する」と言ってくれました
遅刻を取り戻すほどのありがたい言葉
電話を待って再び行きたいと思います
良平