4月も中旬に入って街を歩くと天気の良い日はワイシャツ一枚で十分ですが、朝晩の冷え込みはまだキツい時が有ります
最近新宿3丁目伊勢丹周辺や西口ヨドバシカメラから都庁辺りを歩くと特に外国からの観光客のお客様が目立って増えています
平日のお昼休みの時間帯の新宿通りなどはちょっと見には分かり辛いかも知れませんが、4割程の方がそうじゃないかと思う位です。
3‐4人位で旅行カバンを引いている方達は殆どそうで、私の外国人の友人に聞くと此の時間帯で此の付近を歩いている方達の3割は観光のお客様達で見た感じではそのうち8割強が中国、韓国、東南アジア系で欧米系の人達が2割弱程のようです。
丁度日本は桜の時季から新緑の美しい観光シーズンに入って此の季節は一年の間でも観光客の多い時なのでしょうが、三丁目で40年程いますが此のところの外国の方達の増え方にはびっくりしています
勿論、此の方達は日本に旅を楽しみに来ていらっしゃるのですから「プリーズ」「ウェルカム」の心のこもった「おもてなし」をする事はとても大切ですが、そう思いながらも私だけかも知れませんが一つだけ納得出来ない事が有ります。
それは新宿駅の構内アナウンスの件です日本語、英語、中国語、韓国語でアナウンスをしています。此のうち英語は世界の共通語として違和感は有りませんが、中国語韓国語については今いろいろ問題になっている事でも有り少しどうかな~と思ってしまいます
新宿駅は国内を代表する駅で此れらの国の言葉や放送があるのはおいでになっている方達には何かと便利でしょうが、やはりサービスは基本的には「互恵」であるべきなのではないでしょうか。北京駅やソウルの主要駅で同じようなサービスが日本からの旅行客の為に行われているのでしょうか。
お互いの国の関係は「互恵」で有るべきで、善意、善行だけでは片手落ちで有って行き過ぎたサービスは相手に誤解を生じさせる事にもなりかねません
北京でもソウルでも日本語のアナウンスが敵性外国語としてではなく、友好国として両国でも日本と同じようなサービスが行われるようになって、もっとお隣同士往来が活発になりお互いの国の春を一緒に楽しめるようになって貰いたいと思います
by 万治郎