ようやく「ゴルフな季節」になって来ましたね!
ただ・・・花粉症な私には嬉しい気持ち半分ですけど(汗)
桜の時期もあり、3月のゴルフ場予約はどこもほぼ満杯・・・この時期お客様の来場が少ないゴルフ場では相当辛いと思いますが・・・
ゴルフ人口が減ったと言われる昨今でも、まだまだ・・・実際は探せば大勢いるはずです。
バブル期に一度はクラブを握った方が・・・バブル弾けて次第に疎遠になった・・・
私の義弟も一時期ゴルフにはまって
帰省した時は、一緒にゴルフに行きましたけど・・・・いつの間にか「ゴルフはお金が掛かる」と止めました。
ゴルフほど生涯スポーツとして優れたスポーツはありません。
80歳を超えても元気に若者と一緒にプレー出来るスポーツは恐らくゴルフぐらいでしょうし
無意識に平均1万歩以上歩けるスポーツ。
また・・・例えば練習場で50玉程度でもボールを打つ事は、適度であればですけど血液の循環を良くする効果もあります。
他、メンバーになればお金には代えられない「コミュニティー」の場所を得る事が出来ます。
ゆえに・・・掘り起こせば、バブル期とまでは言いませんがいくらでも需要はあるはず・・・しかしいかんせん
ゴルフは安くなったとは言えまだ「お金が掛かる」スポーツです。
日本はアメリカの次にゴルフ場大国・・・ですがその環境の違いは依然として有ります。
海外で生活した方が異口同音に言いますけど・・・まだまだ気軽に例えばボーリングでもやろうか・・・なんて感覚でプレーする事が出来ません。
まずパブリックコースが海外と比較して少ない事もあると思いますけど
横並び意識が依然としてある事と、バブル期の名残がまだ
どこかに残っている・・・からだと思います。
他の産業で見られる様な「価格破壊」も、今現状の環境では頭で理解してそれを行う事が出来る事を解っていても「する事」は出来ない。
しかし・・・一部の名門以外はもっと裾野を広げていく様々はアイデアを、個別に出して行かないと
人口減少が進むから当然競技人口も減ります・・・では生き残る事は難しい時代になると思います。
家族全員で
おじいちゃんから孫まで・・あるいは曾孫までも
気楽にゴルフ場へ足を運べる・・・そんな時代になれば間違いなく今より競技人口が減る事はないでしょう。
我々ゴルファーが将来に対して出来る事は、今日の続きが明日ではなく
小さな事でも将来を見据えて出来る事をコツコツやって行く事。
ゴルフブームが途中で仮に起きたとしても・・・・それは一時的な事。
ゴルフ場全体でブームではなく「ウェーブ」を起こしていく意識をもっと強く持って、競技人口の増加と言う難しい課題に対峙していく事が必要ではないかと思います。
BY SS