今年のGWも関西の実家に帰省をして、心身共に充電が出来ました。
三重に帰った時、両親と一緒に菓子博へ行きました。
大好きなお菓子の博覧会ということで、かなりテンションアップです!!
この博覧会は、”お菓子の祭典”としてほぼ4年に1度、全国の各地を回って開催されています。
私も今回初めて知ったのですが、博覧会の始まりは古く、明治44年の「第1回 帝国菓子飴大品評会」が最初だそうです。
戦争により一時中断されましたが、全国のお菓子屋さんの熱意により復活し、名称を「全国菓子大博覧会」と変えて、これまでの1世紀にわたり26回開催されてきました。
このような長い歴史があったとは、本当にびっくりです。
大手菓子メーカーのブースはイベントも催されていましたが、どこへ行っても行列で残念ながら入れませんでした。
北海道から沖縄まで、およそ530社1800点の各地自慢の銘菓やお菓子が買えるブースに入るにも1時間待ち状態でしたが、こちらにはもちろん並んで入り、全国のお菓子を見て買って堪能しました!!
そして何より見応えがあったのは、菓匠により作られたお伊勢参りのにぎわいを感じさせる壮大な巨大工芸菓子の展示や、菓子職人の方達が伝統の技を駆使し花鳥風月を模して制作した作品を一堂に集めた展示でした。
「本当にこれがお菓子!?」と見間違うほどの作品の数々。
「すごい」の一言です。
優れた作品には名誉総裁賞・内閣総理大臣賞・農林水産大臣賞などの賞が授与されていました。
ここでの受賞は菓子業界の中でも最高の栄誉とされているそうです。
大好きなお菓子を五感で楽しむことができ、お腹も心も満たされた幸せな一日となりました。
また、菓子文化や歴史を知り、食に対する感謝を体感できた一日でもありました。
ここで得たパワーをもとに、これからやってくる暑い夏を乗り切っていきたいと思います。
by ぴよ