天候不順なこの夏。皆様体調の方はいかがでしょうか。
お盆の頃、東京の方は雨が続きかなり気温も低かったようですが、帰省をした関西は毎日うだるような暑さでした。
お盆ということと、少しでも涼しい所を求め片道5時間!をかけて高野山まで足をのばしました。
かなり前に訪れた時、車酔いで辛かった思い出があったので、今回はお薬を飲んで準備万端!?にしていたのですが。。。
行きは睡魔に襲われほとんど眠り込んでしまい、気がつけばもうくねくねとした急カーブの山の中。
そして帰り道、睡魔はなかったのですが、薬の効果もなくまたまたすごく酔ってしまいました。
しかし、一の橋から弘法大使さまが御入定されている奥の院までの約2キロメートルにわたる道のりには、樹齢千年を超えるような杉や高野槙が見事で、日常の喧騒を忘れさせてくれる静寂で厳かな雰囲気が漂っており、また、数々の歴史上の人物や戦国武将の墓石、記念碑、慰霊碑の数々には圧倒されました。
奥の院には高野山信仰の中心となっている聖地である弘法大使御廟やその他にも見所は沢山あります。
今回は体調不良や思いのほか到着まで時間がかかったこともあって、あまり沢山お参りをすることは残念ながらできませんでした。
また機会を改めてお参りに来たいと思います。
自分もしんどかったですが、家族にも心配をかけてしまった高野山。
こうした苦い経験はいつまでも忘れられないものです。「あの時は酔ってしんどかったねぇ。」と、きっと話の度に話題になると思いますが、今夏のほろ苦い思い出の一つとなりました。
by ぴよ