昨今、言わずもがな特に地方に行くと、殆どがセルフプレーです。
方や、名門と言われる歩きがメインのコースではキャディ付き。
プレー料金はセルフの方が安いし、メンバーであれば無理にキャディさんをつけなくてもいいと・・・1万円程度で済みますからね。
しかしセルフが増えると当然、ゴルフ場が荒れます。
またメンバーコースなのに質が落ちます。パブリック的な雰囲気になってしまう。
とはいえ、昨今人手不足。ゴルフ場からすればセルフ導入は致し方なく、またプレーヤーもセルフの方が料金が安いので良い。
お互いウィンウィンのはず・・・・しかし、しっかりとしたゴルフ場ではメンバーからクレームが来ているとの事。
もっとキャディさんを増やして欲しいと。
しかしゴルフ場曰く、雇いたくても人が来ないとか・・・雇っても若い子はやめてしまうと。
なるほど・・・確かにそもそも昔はキャディさんと言えば、ご年配の方が近所の仕事、パート的な感じで仕事をしていました。
そりゃ若い子は続かないし・・・・お給料で言えば、この30年間、キャディフィって殆ど変わってない。
実はキャディをゴルフ場が雇用する事は、基本的にお客様へのサービスみたいな感じです。雇用保険や夏冬のボーナス、他諸々の経費を考えると基本的には赤字なはずです。
株主会員制の場合、利益を追求するわけではない。だからこそできるサービス。しかしあくまでも利益を追求する、或いは投資して購入したゴルフ場に於いてはとにかくその分、利益を出していかなくてはならない為経費削減にてセルフが増えるのは至極当然です。
もしそうした利益追求型のゴルフ場でも赤字を出したくないのであれば、キャディ付きで一人5000円×4名分の支払いを請求しないと難しいでしょうね。
2万円あればそこからキャディさんに1.5万円位キャッシュバック出来ます。
1.5万円であれば現在、仮に時給1500円として10時間働いて得る金額と同じ。朝8時~14時勤務として約7時間。その間食事もあるのでアルバイトであれば結構良いし、このレベルであれば求人広告出せば募集も増えるし、優秀な方を選別出来ます。
しかしそこまでの付加価値を醸し出せないゴルフ場では、かなり厳しい・・・。
メンバーで年会費10万~20万円支払いプレーに行けば1,6万円位。それでも十分満足できるサービスを受けられるかどうか。
首都圏の名門コース以外で、同じレベルのサービスをメンバーに与えられる事が出来るか否か?
自分はやればできると思います。ちょっとした工夫、ちょっとしたサービス・・・先日とある過去名門と言われたゴルフ場に行って感じた事・・・今ではオールセルフ。コースは素晴らしいし、場所もけして悪くない。しかし何故魅力がなくなってきているのか?
それは本当に些細な事です・・・。
誰でもちょっと気が付けばやれる事を出来ていない。それはそのコースを愛する人達が少しずつ減ってきているからに思います。
では何故減ってしまったのか?
過去はキャディさんやスタッフさんたちとの語らいも多かったはず・・・
暑い夏、売店に立ち寄ればいつもの女性スタッフが元気に挨拶をしてくれて「いやー今日も暑いね?お子さんは最近どう?」なんて会話があった時代・・・
その売店もなくなり・・・いっその事壊してしまった方が良いと思う・・・なぜなら昔を思い出すと涙が出るほどつらいし建物もボロボロ。
やっぱりメンバーが全員、このコースをどうすれば良いか?考えて・・・そして、メンバーには建築関係者や土木関係者、色んな仕事のプロがいます。そうした人達がちょっとボランディアでゴルフ場の為に、出来る事をやってくれるとメンバーみんなが感謝し、じゃあ自分も!となります。
バブル期の様な贅沢は不要です。ただゴルフがおぎゃーと生まれた時代、良き時代の風景を思い出して欲しい。何故キャディさんがいる事がゴルフ場に大切だったのか?をもう一度思い出して欲しいとゴルフ場には節に思います。
一日楽しかったのは・・・
自分のゴルフのスコアが良かったから?
同伴者が素敵だったから?
いやいや・・・
どんな結果であってもそばにいいて色々と励ましてくれたり、相談に乗ってくれるキャディさんというスタッフがいたからですよね。
そう・・心の幸せはただでは得られません・・・
メンバーコースの本当の意義を今こそ考えて行く必要がある・・・そんな気がします。
BY SS
