※ まず最初に。
ゴルフの会員権とはおよそかけ離れたテーマのブログです。
ご興味のない方はどうぞ読み飛ばして下さいませ(Ikechan)
先日、北区の西が丘サッカー場で表題の試合が行われた
私の娘が通う駒澤大学高校が創部45年目で初の全国大会への切符を手にした
私はその瞬間をライブで観ることが出来た
感慨無量だった
決勝戦の相手は超名門、帝京高校
誰もが知っている高校サッカー界の強豪校
多くのJリーガーや日本代表選手を輩出している。
試合前に整列した選手を見た時、帝京の方が身体も大きくがっしりしたイメージだった。
本音を言えば、とても勝てると思わなかった。
ところがどっこい、駒大高校イレブンは王者帝京に物怖じすることも怯むこともなく全力でプレーした
頼もしく見えた
全員が気持ちを前面に出して戦っていた
サッカーど素人の私にもその気迫は伝わってきた
そして、そのイレブンを応援するサッカー部員、生徒、OB、私たちPTAなど駒大高校サッカー部に関わる全ての人たちの応援がまたすごかった
正に大応援団だった。
メインスタンドで観戦していた私には地鳴りのように聞こえた
あの声援は選手の力になるし、支えになると思った
選手を走らせる力、動かす力に繋がっていた。
実際にイレブンは80分間、誰も選手交代せずに全員が試合開始から終了まで走りきった
選手のフィジカルはもちろんだが、間違いなく応援のパワーが選手を最後まで走らせた。
選手たちもそれらのサポーターに応えるべく、最初から最後まで全力プレーだった
イレブンの集中力はすごかった
その結果が最後の最後でPKを呼び込み、1-0の勝利を掴んだのだと思った
主将の大畠君がPKを決めた後にベンチに猛ダッシュで向かい監督やコーチ、控え選手、マネージャーらと抱き合ったシーンは目の前で見ていて目頭が熱くなった
ついに先取点を取って終了までの残り時間、ロスタイムを入れて5分間、早く終われ~って心の中でずっと叫んでいた
ロングホイッスルが鳴り響き試合終了
悲願の全国大会出場
選手たちが生徒の応援席に走りこんで行った姿が印象的だった
すごく良い光景だった。
その場にいなければ決して見ることが出来ない感動的な場面だった
表彰式で優勝旗の授与を受けているすぐ横で涙を流す帝京の選手たちを見て、あらためて勝負事って厳しいなと思った
両校の差はほんのちょっとした差だったと思う。でも勝者と敗者の現実は全く違う
勝者は代表となって、敗者は代表となれず3年生は引退
明と暗。
結果が全ての勝負の世界。高校生にはちょいと厳しすぎる世界かも知れない
でもこの経験が彼らを更なる成長へ繋げるのだと思う。
表彰式では両校の選手に心から敬意と感謝の気持ちで拍手をした。
駒澤大学高校のみんな、あらためておめでとう
おじさんは超々感動したよ
全国大会も必ず応援に行きます
(長文を長々とお読み下さりありがとうございました。 Ikechan)