私は自分のホームコースには月に4~5回顔を出す。
年間で50ラウンドはしており、
昭和58年の入会であるから足掛け28年間で1400ラウンド以上はした事になる。
そんな訳で土、日のいづれか特に競技の有る日曜日は殆ど此のコースで過ごしているから、
アクティブなメンバーとは殆ど顔見知りで至極居心地も良い
支配人以下の従業員達とも軽口を叩ける位で、
キャディの誰に孫が生まれたレベル迄聞いているから勿論私の個人情報も筒抜けであるが
お互い野暮は言いっこ無しだ。
研修会の末席を汚して上級者の皆さんとも「タメ」で話せるのは嬉しい。
此のクラブでは此れ迄嫌な思いをした事は一度もなく、
女房や子供達ともこうはいかない。
(人はお互いにほどほどの距離が有る方が意外にうまくいくのかも知れない)
畏まって「倶楽部ライフ」と言わなくても良い程の居心地の良さが快適である
そこで思うのであるが、
最近会員権を購入しようとされる方からそのコースの倶楽部ライフについて質問される事が多いけれど、
その質問でも倶楽部が入会したら自分に何をしてくれるかと聞かれる事が多いように思うがどうなんだろうか。
勿論高い名義書換料や入会金、年会費を払う訳だから、
wellcome pleaseで上げ膳据え膳が当然だと考えるなら
それは少し違うんじゃないかと思う。
あく迄会員権を持つ事は、
そのコースにメンバーとして所属すると言うパスポートを手に入れる事であって、
入会した後の振舞い次第で自分にとっての良い倶楽部か否か違ってくる。
倶楽部は
「倶に楽しむところ」
であるから、
自分が倶楽部で何が出来るかから考える発想力が大切なんでなかろうかと思います
倶楽部のそれぞれの成り立ちや歴史を知って謙虚に仲間にさせてもらおうと思えれば、
それぞれに楽しい倶楽部ライフを過ごせるはずです
by.万治郎