埼玉県の名門飯能ゴルフクラブが、
6月20日の会員総会でクラブの規則の一部変更をしました
内容は、
.入会申込時の推薦人を正会員1名(在籍3年以上、直近2年間の来場回数10回以上)として、
理事又は監事の推薦を不要とする
.女性の入会は相続などの継承以外認めなかったが、今後は女性名義分は女性入会可能とする
.入会時の預託金を「250万円」から「150万円」に減額改定する
です。
又、神奈川県でも株主会員制で昭和36年に開場した小田原湯本カントリークラブが、
3月末で名変預託金「200万円」を撤廃しました。
会員権が一般に市場で流通し、会員の資産として認知されている中で、
此れらのコースが会員権の評価を高める為に、
入会条件を緩和する方向に舵を切った事を英断として高く評価したいと思います
一部のメンバーが心配するように、
それによって入会者のレベルがダウンするなどと言う事は全くないはずです。
むしろ入会関接費用(名儀書き換え料、入会預託金)の高止まりは、
良質な新規入会希望者を排除しかねず、
長いサイドで考えれば、
メンバーの高齢化や負担増につながるクラブ運営上の弊害が出てくる方が
大きい問題になるのではないでしょうか
by.万次郎