とにかく・・
ナデシコジャパン優勝おめでとう!!
いやー朝からテレビで一人盛り上がってましたけど・・・
まさかアメリカに勝つとは!
途中延長後半はさすがに疲れも見え、負けているのにバックパスが増え、なんだか日本人的な雰囲気が漂い始め・・・あー日本はやはり農耕民族なのかなぁ・・・・自分で打開してやろうってアニマル色の強い(けしてアニマル浜口でも浜口京子でもない)女性はいないのかなーなんて勝手に思ってましたけど(苦笑)・・・いやー後半よくぞ・・・よくぞ追いつきました!!
で・・・
「なでしこ」の意味を色々調べましたけど・・・
花の色も形も素敵です。
まあ私なんかは「なでしこ隊」という戦時中を描いたドラマの影響で、その姿こそが「なでしこ」の象徴的な姿と思っていたわけですけど・・・
そこで感じたのは当時の女性たちの・・・
ひたむきかつ、芯(心)の強さ。
彼女たちが必死にボールをつなぐ、或いは追いかける姿をみて、何となくそうかなと・・・思った次第です。
いやーしかし・・・監督のPKの時の表情がやはりあっちこっちで話題になってましたけどあれは凄い!!
あの表情をあの場面で出来る指導者は殆どいません。
私であれば猪木延髄切り顔で、死んでもいれてこいやーーって叫んでますね(苦笑)
試合中の笑顔は時としてリラックスさせすぎ?なんてマイナス部分もありますけど、あの笑顔はあの決勝の舞台では最高級の指示。
佐々木監督の凄いところは日本中が注目し、日本中が期待する中であの笑顔があの場面で出来る事ですね。
表情からは見えない相当な肝っ玉監督です。
負けた責任はすべて俺が取る!
そんな覚悟を持った監督という事が一発で解りました。だからこそ選手達は自分の力を存分に発揮出来た様に思います。
自分も今少年野球のコーチをやっていて思うのは、選手達をのびのびとプレーさせる事の難しさですね。のびのびは得てして緊張感を欠き、むしろ逆に集中力を欠く事も多々あります。
かと言って、緊張感を持たせ過ぎてもガチガチになり良いプレーができません。
そのさじ加減を引き出すのが上手い指導者が、教える事の技術的な事よりも何よりも優れた指導者と言えるのではないかと思います。
選手ってのはそれぞれ力を持ってますからね。
しかし中々・・・それを出し切らせる事が難しい。
とにかく日本の女性はいつの時代でも凄いとしか言いようがありません。
男子サッカーも現在長友をはじめとし、間違いなく確実に成長してますので・・・・いつか今度はサムライジャパンが頂点に立ってほしいですね。
そんな可能性を感じさせてくれる・・・素晴らしい試合でした。
まあプロゴルフの世界も男性陣がやや女性陣におされてる感があります。
全英では池田プロだけが予選通過・・・
日本人は何故に女性が強いのか?
ナデシコに変わる男にも何かフレーズが必要なのかもしれませんね。
BY SS