ようやく本格的なゴルフシーズン到来ですね!
今年の春は寒くていったいどうなってるの?なんて思っていましたが、このゴールデンウィークは天気もよくゴルファーにとっては最高の時となりそうです。
ゴルフ会員権も少しずつですが、回復の兆しを感じます。しかし依然として低迷している会員権もまだ数多いですね。
景気の回復と同調するので、なかなか本格的上昇とはいかないでしょう。しかし本当に景気は依然として悪いのでしょうか?
確かにギリシャという国は実質破綻状態で、その影響も債権下落から世界的にもまだまだ不安定な状況です。従って株式市場も依然不透明感が漂っていますね。
しかし方や中国の景気は絶好調。万博をピークに下落するのか或いはついに日本を抜いて世界2位の経済大国になるのか・・・(もっともそれは時間の問題)とりあえず中国バブルはいずれ崩壊するにせよ今のところ世界は中国やインドにおんぶに抱っこ。そんな状況にも感じます。
日本は駄目だ。いや・・・本当に駄目なのでしょうか?
先日新宿にヤマダ電機がオープンしました。社から近い事もあり、仕事を終えていきましたけど・・・・その人の数と熱気は半端じゃなかったです。
エスカレーターで上の階に上がるにも一苦労。
私はただ見物に来てる状態だったのですが、オープンセールって事もあってついテレビを買ってしまいました。激安だったもんで・・・(汗)
お蔭様でようやく地デジが観れる様になったわけですけど・・・・感じたことは「どこが不景気なのか?」です。
いくらオープニングセールとはいえ・・・・本当に不景気であればそんなに来ないし仮に来たとしても買わないでしょう。
家電中心なのでけして単価は安くありません。それでもレジには商品を持った或いは商品札を持った行列で、実際私も会計が終わるまで1時間以上かかりました。
需要はそこに常にあるわけですね。
ゴルフ場もゴルフ会員権も間違いなくそうだと感じます。
お金がないわけじゃない。個人資産が国民平均約1400万円。こんな国他には殆どありません。
使いたくても将来が不安で使えない。或いは魅力がない。ただそれだけだと思います。
現在低迷している会員権も、ここのところ二極化が顕著になってきた感があります。
一生懸命ユーザーの事を考えて工夫しているゴルフ場と、依然として旧体質、或いはぬるま湯に浸っているゴルフ場とでその差を感じてきているユーザーも増えてきているのでしょう。
大切な事は変化を感じる事。ただ待っていれば人が来て、待っていれば景気の回復があり相場も上がる。そんな時代は終わったのかもしれません。
これからもお客様からの情報を下に、ゴルフ場個々の努力を感じた際には、どんどん外に向けて我々がアピールしていかなければならない・・・それがある意味業者としての使命ではないかと感じた次第です。