この数日は少~しだけ暑さが和らいできた気がしますね
皆様、体調管理は大丈夫ですか?
天気予報では来週から季節は秋モードに代わっていくそうです
さてさて、少し前の話題ですが…
某民放TV局で毎夏にチャリティ目的の24時間TVが放映されてますね
この番組の毎年の目玉が「24時間マラソン」
今年のランナーは某ニューハーフタレント
自分も長距離持久走を趣味とするせいでどうしてもそのコーナーは興味を持ちます
但し、このコーナー、いつもいつも何とも不愉快な違和感を持ちながら観ているのが実情
本来、フルマラソン以上の超長距離を走るためには当然に相応の体力や練習、トレーニングが必要であることは専門家でなくとも充分に周知の事実です
それを、たかだか2~3ヶ月のにわか練習で実戦に出るなど、ストイックに取り組んでいるアスリートランナーから見れば「ふざけんな!」ってのが本音だと思います
おまけに…
大抵の出場タレントランナーは、本番前の練習段階で膝や腰などを傷めてしまう
準備段階で故障するのは、私らの世代(40代です)では恥ずかしい事だと教わりました。
TVではわざわざそれに着目し、故障を克服しながら走っている事を美化する
どう考えても違和感があります
さらに言えば、彼らは走ってない!
ひょっとしたら全行程の80~100kmのほとんどTVカメラの写ってないところは全て歩いているのではないか!?
などと思ってしまいます
そんなタレントを24時間、がんばれ、もう少しだ、と応援して感動出来ますかね
長い歴史のある長寿番組ですし、現実に多額の募金を集金するマスコミのパワーは素晴らしいと思いますが
いい加減にこの24時間ランの様な「作られた感動」には、冷めた目で見ている視聴者が少なからずいる事を理解して欲しいと思いました
話は飛びますが、前述に引き換え先日の「富士サンケイクラシック」
遼くんと薗田くんのプレーオフは良かったですよね
あれこそ筋書きのないドラマ
やっぱり、どの世界でもプロは素晴らしいです
心底から純粋に感動しました
(日本女子プロ選手権、藤田幸希選手の優勝を祈念するIkechan )