2、3ヶ月前までは毎日「暑い、暑い」を連発していたのが、ここ最近はめっきりと寒さが増してきましたね
皆様、ラウンドにお出かけの際は風邪など召しませぬ様にご自愛下さい
ところで最近は、お客様からE-mail(メール)で売買のご注文を頂戴する事が大変に増えております
先日などは…
メールで某コースのご購入の注文を頂いた後、以降の商談の経過もお客様から「メールでお願いします」とのご希望で、
何度か金額のやり取りをメールで行い、最終的な売買契約もメールの添付ファイルで取り交わし約定しました
そして、何と…
証券の受け渡しも
「代金は先に振り込むから証券は送って欲しい。名変は自分でやるから」
とのご指示
結局、お客様の顔も見ず、声も聞かず、一度もお会いせずに全てが終了しました
話は変わりますが、私は学校を卒業して社会に出てからず~っと営業の仕事に携わってきました
扱った商品は自動車であったり、ゴルフ用品であったり…
大学時代は神宮球場でコーラ売りのアルバイトもしていました
その時々で先輩や上司に同じ様なアドバイス、教育を異口同音で受けました
それは…
営業の仕事はどんな商品であっても、最後は「ハート」
最終的には、
その営業マンがどれだけ自分のために頑張ってくれたか、
自分の事を考えてくれて仕事に取り組んでくれたか
「何度も電話をもらって悪いねぇ~」とか、
「熱心に通ってくれるねぇ~」などなど
その情熱や誠意が、時には他社よりも悪い価格条件であっても受注や成約に結びつく事もしばしばです
ところが、冒頭に記したネットだけのやりとりのお客様には、
こちらの熱意や営業トークは、なかなか伝わりにくいです
(もちろん、メールの文章を工夫するなど、アイディアはいくらでもあるのでしょうが)
これかろもネットを媒介した注文は増えてくると思いますが、人と人との対面上のコミュニケーションが衰退していくとすれば、
ほんの少し淋しい気持ちになるのは私だけでしょうか
(先日、娘の通っている学校が某スポーツで全国大会出場が決まり、自分の事のように喜んでいるIkechan)