6月に入会預け金を100万円減額した 飯能GC の相場が動かない。
ゴルフ場を経営する側や会員にしてみれば、ヤキモキしているのではなかろうか
今回の入会預け金を250万円から150万円に減額する件では反対の立場の会員もいたはずで、
名変料や入会預け金が高ければ高い程格式の高い名門倶楽部であると
本気で考えている会員にしてみれば、100万円の減額であっても
230万円から270万円の相場が以前と変わらないのはおかしいじゃないかと言う意見もあろう。
しかし、もし飯能GCが入会条件の若干の緩和と此の減額をしていなければ、
現在の市場の実勢からすると200万円の大台を割っていた可能性が強いように思える
勿論会員権の相場が高い事だけが名門ではないのは当然だが、それなりの評価の条件にはなる。
究極的にはメンバーシップのゴルフ場、特に株主会員制で会員が支配株をもっているゴルフ場では、
経営全般については受益者としての会員が責任をもつ事になっているはずだ。
会員がいつ行っても好きな時間にプレーが出来て、ビジターも土日は殆ど入れず少なめで、
コースのコンディションはベストでなければ納得も出来ない位の高レベルのサービスを期待するなら、
或るゴルフ場の支配人に言わせると年会費も20万円から30万円必要だと言う意見も有る
倶楽部には変えてはならないものと、時代や状況によって変えていかなければならないものが
あるのではなかろうか。口は出すがお金は出さないでは片手落ちだ。
自分が会員になる時、会員権本体価格が例えば200万円で、
入会関接費用(名変料、入会預け金)が500万円では納得できるだろうか
入会関接費用について考える時期ではなかろうか
by.ヘギ