9月も中旬に入るというのに、どういうわけかまだまだ蒸し暑い日々が続きます
皆様、元気にお過ごしでしょうか?
ところでところで、先日「日本女子プロゴルフ選手権」を観戦に市原のキングフィールズGCへ行ってきました
今まで私がこのコースについて持っていた印象は、典型的な法人接待コースで距離が短い易しいレイアウト、バブルの名残りを留め過度な調度品に飾られた豪華なクラブハウスetc…要するにプロの公式戦を開催出来るコースなのかなぁ、と考えていました
ありがたいことに知り合いからクラブハウスも出入りOKのゲストカードを貰って快適な観戦が出来たのですが…
実際にコース内を歩き回ってそのコースセッティングにびっくり仰天
何しろラフが深いのです
芝の長さが10cm
基本的にショートホールを除くほとんどのホールの2ndショット地点に平均4~5人のフォアキャディが配備されています
その上ギャラリーが多くいてもラフに入ったボールは捜すのに一苦労、ニ苦労です
とにかく真上から見ないとボールを確認出来ません
ましてや男子よりは非力な女子プロです
ティショットでラフに打ち込んだ場合、2ndショットでグリーンを狙うことはおろか、SWで脱出するだけで精一杯です
私は大会3日目の藤田、福島らの比較的パワーヒッターの組に帯同したのですが、彼女らがこのラフに大苦戦していました
普段のキングフィールズGCは多種多様な力量のゴルファーに対応するため、各ホールで4ヶ所のティグランドを設けています
それにしてもゴルフ場というのは、グリーンのスピード、フェアウェイの幅、によってこんなにも難易度が変わるんだ、ということを改めて再認識出来た貴重な1日でした
Ikechan