先日、宮崎県にいる祖母のところへ行ってきました
普段 家で寝ていることの多い祖母は96歳
残念ながらもう自分で歩くことができず、
移動の際はいつも車イスです
ここのところ体調が思わしくなく、心配していましたが
久し振りに会った祖母は孫の私の訪問を歓迎してくれました
さすがは96歳、まだ頭はしっかりしていて
「毎日、どうやったら生きていけるかを考えている」とのこと
この一言にはみんなびっくりさせられました
もうひとつ驚いたことは、
甘いものが大好きな祖母が毎日のように
差し入れの和菓子をそれは美味しそうに、そしてうれしそうにほおばっていたことです
やっぱり食の喜び は貴重ですね
栄養があれば毎日3食、全く同じものを食べていても生きていくことはできますが、
毎日色んな食材を色んな調理方法でいただけるからこそ
食べることから喜びや幸せを感じることができるんですね
食べることが大好きな私も、
生きていくうえで 「食」 の占める役割を改めて実感した瞬間でした
「まだまだがんばらにゃいかん」 と
決意を語ってくれた祖母に元気をもらい、
私も細く長く がんばろうと思います
by dadao