先日オリンピックがあっという間に終わりました。
今回日本は総メダル数は過去最高で、相当頑張った感じがしますが・・・・
あともう少し!!なんて競技も多く、頑張ったし・・・
凄い事なんですけど、もう少しの何かで・・・・金メダルが得られた様な競技もあった様な気がします。
私が一番印象に残ったのは、アーチェリーでした。
もう信じられなかったですね。70m先のあの小さな的に、どんどん当てる様はもう感動を超えました。
実際70mがどの位の距離か・・・・先日も学校のグランドでみんなと確認しながら、こんな長い距離をあの小さな的に当てるのかと。
機械ではなく人間で、しかも風も吹いている状況ですから・・・まあそれが本職で毎日打ち込んでいるにしても凄いと思いました。
その集中力たるや・・・想像を絶する事だと思いましたし、普段練習では真ん中に当たるのが普通でもあの様な舞台で、しかも
準決勝でしたでしょうか・・・・イーブンで来て、ここぞの場面でど真ん中に当てるなんてのは、技術だけではなく相当強い精神力がないと無理だと思いました。
ゴルフもそうですよね。
結局最後の最後・・・この一打が入ればって場面で、入れるかどうかはもう精神力の強さと弱さの問題だけで、技術的な事ではないと思います。
まあその様な場面で入れるには、どれほど自分が努力をしてきたかも大切ですよね。
「なんとしてもこのパットを入れたい」
と思うことと
「入らないわけがない」
と思うのとでは雲泥の差ですからね。
男子サッカーの選手がオリンピックで大活躍をし、
スペインを破り予選トップで通過した時、「負ける気がしない」とコメントを言っていた様な記憶がありますが・・・
「負ける気がしない」ではなく「負けるわけがない」でなかった部分の差だったかなと・・・そんな風に思います。
例えばブラジルや強豪国が試合前に「負ける気がしない」なんて事はまず言わないですし思わないでしょう。
気がしないと言うのは本来の実力以上のものが発揮されてる最中で、精神的にそう感じているだけで根拠がないわけですからね。
たまにゴルフでももう・・・パットが入りまくって「外す気がしない」なんて日もありますけど・・・・
いかんせん入っている技術的な根拠はありませんから、入らなくなった時どうしていいかわかないわけです(汗)
まあ日本と世界の強豪国とではまだサッカーで言えば、差はありますので例えばブラジル等相手に「負けるわけがない」と言い切れないかもしれませんけど・・・
その位の実力を持てる日が来るのもきっと近いかな・・・
若くてたくましい日本代表男子サッカー選手のその燃える様な姿に・・・そんな風に感じた次第です。
BY SS