昨日の水曜日、久しぶりでホームコースの水曜杯競技に出て来ました
此の競技会は平日会員を主体にした競技で、平日にあって正会員も参加出来ますが、
毎月日曜日に開催される月例杯や他の競技会とは微妙に雰囲気が違っているようで、
成績を競いあうより親しい仲間が集まるコンペのようなフレンドリーなムードでした
私は、10年程前に2,3度ご一緒させて戴いたTさん(78才)と、初めてご一緒するHさん、Nさんとのラウンドでした。
三人の方とも現役を引退され悠々自適のご様子で、さすがに40年50年のゴルフのキャリア通り、
グリーン周りのアプローチやパッティングの技術はさすがに見事でした。
ハーフを上がって早いランチになって私とお二人がカレー、お一人がサンドイッチを頼まれ、
健康のお話やTさんが老人会の世話役をなさって最近そのお仲間にご自分の得意なパソコンを教えていらっしゃって
沢山の新しい友人が増えた事、旧制の高校時代の友人達との年2回のコンペの参加数が
20余名から今は3名になって、サントリー会と名付けてスコアーは数えず、ドラコンとニアピンの競争で結構楽しい
などのお話を伺いました
バックナインはそんなこんなで四人和気藹々で、あっと云う間にラウンドが終わっていました。
実は、その日私が平日仕事をエスケープして水曜杯に参加した理由は、
最近プレーする仲間が固定して緩いゴルフばかりをして成績が今ひとつの為
初めての方達ともう少し緊張感の有るゴルフをしてみたいと思ったからでしたが、
終わってみればスコアーはいつも通りでした
それでも、初めてご一緒した人生の大先輩達と一日20年、30年の知己のように年を忘れて
バカを言いながらのラウンドは成績より楽しい一日でした
年令も生活環境も社会経験も此れ迄交わる事がなかった方達と、同じクラブのメンバーと云うだけで
安心して親しくなれる、やっぱりゴルフは素敵なスポーツです
ゴルフには競技ゴルフからその他にも人それぞれの楽しみ方がある事を改めて教えられました。
PS.当日はその後4時に会社に入って仕事をしました。
by J万治郎