思い違いや考え違いの事を言いますが、自分では正しい対応をしていると思っていても、他人から見ると事の本質を理解しておらず、一人よがりでとんちんかんな対応をしている事が有ります
利害関係が無ければ大概は笑って済ませられる事が殆どですが、そうでない時には深刻な状況になるケースも有るようです
先日の実際に有った事例ですが、Kカントリークラブの事務所に会員権をお売りになるお客様からの依頼を受けて、お客様が年会費の振り込み書を紛失した為振り込み先の銀行口座を問い合わせしたところ、担当者が、名義人にそれは送付済みで有るからその方に直接聞いて下さいとの返答で、細かく事情を伝えても答えられないとの返事で当方としては納得出来ない対応をされました。
メンバー全員が周知している公開されている年会費の振込先口座を答える事がそれ程重要な事とは思えず、当方としては勿論会社名、担当名、お客様のお名前などを伝えている訳ですから困ってしまいました
その後別ルートで事は解決しましたが、先の対応をした担当者の勘違いぶりには唖然としてしまいました 此れだけサービス競争が厳しい時代に通り一遍の対応しかやらないゴルフ場では先が無いんじゃないだろうかと思いました。もっとサービス精神を持っても良いんじゃないかと本気で思いました。
今は腕組みをして口先で「いらっしゃいませ」と言うだけでお商売の出来る時代では有りません 20余年も前のバブルを引きずっているような大名気分でサービス精神のカケラも持たない社員を応接窓口に置いているようでは大変なマイナスになるはずです。
企業の規模の大小に係わらず、お互いにお商売をさせていただいていると言う意識がないとどんな企業も先がない時代です そんな事を感じました。
by 万治郎