6月27日の日本経済新聞にゴルフ会員権の記事が載っていましたが
読まれた方も多くいると思います。
私がこの仕事を始めたのが平成7年、かれこれもう20年になります(汗)
当時の会員権相場はバブルのピーク時に比べて半分位まで下落をしており
「もう下げ止まるんじゃないか?」
「相当割安感で出てきたね~」
と言って会員権を購入していただいていたのをよく覚えています。
私も入社時には、ゴルフ会員権は約3か月ほど遅れて株式相場に
連動すると先輩に教わったものです。
最近はどうもそうではないように感じます。
ちなみに先週ラウンドに行きました、武蔵カントリーの相場で
比較をすると・・・
2011年7月1日 800万円 日経平均終値 9868円
2012年7月1日 650万円 日経平均終値 9003円
2013年7月1日 1300万円 日経平均終値 13852円
2014年7月1日 1100万円 日経平均終値 15326円
2015年7月1日 900万円 日経平均14時時点 20300円
こんな感じです。
2013年のアベノミクスによる会員権相場の上昇分は、ほとんど元に
戻ってしまいましたが、日経平均はその後も上昇をしています。
やはり、名義書換料が割高なゴルフ会員権を投資目的で買う人は
皆無となり、実需ベースでの相場推移になっていると考えられます。
団塊世代のゴルフ離れが問題視されていますが、40・50才代の
本当にゴルフが好きな方々の会員権需要はありますので、これ以上
の大きな相場下落の可能性は低いのではないかと考えます。
Mrスライス