4月の下旬に、埼玉県にある日本カントリークラブが開場45周年を記念して
1年間の名義書換料減額キャンペーンを発表しました。
どちらかというと知名度の低いコースですが、メンバー数は約900名と
少なく原則キャディ付きのスタイルを貫いています。
名義書換料が¥1,296,000(税込)でしたが、今年7月以降
受付分から¥648,000(税込)となります。
発表前までの相場は、売り希望50万円・買い希望20万円でしたが・・・
現在は、売り希望90万円・買い希望60万円となり、売り物件が少なく
買い希望の方が多くなっております。
発表から約3週間でこれだけの変化があるということは、やはり買い手にとっての
入会間接費用(名義書換料・入会預託金)は、購入意思決定の大きなウェイトを
占めていることがはっきりとわかります。
ゴルフ場としては、一度下げた名義書換料を再度値上げすることはなかなかできない
ので期間限定といったキャンペーンとなるケースが多いですが、
現存のスリーピングメンバーがゴルフ会員権を売却して、アクティブで若い層のゴルファー
が増えることで来場者数の上昇が期待でき、よりクラブの活性化に繋がると思います。
Mrスライス(最近チーピンばっかりですが笑)