表題の件、あまり聞きなれない単語ですがご存知でしょうか。
電話などの通話においてアルファベットや数字などを相手方へ伝える時に、機器の調子や周囲の騒音または伝達側の活舌、もしくは聞き手側の聴力などが原因でうまく理解されずに困ったような経験はありませんか。
何度も聞き返される程度なら「非効率」と笑って済みますが、間違って伝わってしまっていると特にビジネスシーンでは大きなリスクが伴います。
具体的に私たちの業務に置き換えますと、お客様から電話の口頭でメールアドレスを教えて頂く時場合、
特に「BとD」「MとN」「TとP」は誤認されやすいです。
こうした間違いを防ぐためにアルファベットにそのイニシャルを使う単語を対応させ伝達ミスをなくすように設けられたのがフォネティックコードです。
周知されている単語が多いせいか国名が多いようです。
通話時に「メキシコのMですね」「ニューヨークのNですね」などと確認をすれば間違いは大幅に減りますよね。
以下列記しますので参考になさって下さい。
A-アメリカ・アップル
B-ブラジル
C-チャイナ
D-デンマーク
E-イングランド
F-フランス
G-ゴルフ
H-ホテル
I-イタリア
J-ジャパン
K-キング
L-ロンドン
M-メキシコ
N-ニューヨーク・ニッポン
O-オオサカ
P-パソコン
Q-クイーン
R-ローマ
S-スペイン
T-トーキョー
U-ユーエスエー
V-ヴィクトリー
W-ワシントン
X-クリスマス
Y-ヨコハマ
Z-ズーム
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