ここ最近、仕事の関係で色々なゴルフ場でプレーをする機会が多く、あたらめてゴルフ場に関して感じる部分がありました。
久しぶりにラウンドしたのは青梅GC。
青梅GCは推薦者と入会者が青梅GCでプレーをしていなければならないと言う事で、入会者も推薦者も知り合いの中、私も同伴させて頂いた次第です。
青梅GCは本当に久しぶりでしたが、昔と変わらないアプローチ練習場、そしてスタートホールが全て打ち下ろしと言う素晴らしさ。そして相変わらず素晴らしいグリーンコンディション。
東京のゴルフ場としては、十分良いコースだと思いますので、もう少し良い価格がついても良いと思いますが・・・初めて会員権を買う方で知り合いがいないというゴルファーの候補としては外れるでしょう。何故ならその推薦者と青梅GCでラウンドをしていなければならいという事がネックです。
ようするに知り合いであれば、当然一緒にプレーをしているだろうとの事でしょう。
ゆえに我々業者からすれば、こちらからお薦めする事が難しい・・・それが価格に反映されているのかもしれません。
その次は盲導犬チャリティで厚木国際CCでのプレー。
こちらは1年ぶり位でしょうか。あの特徴的な池絡みのロングがミドルになっている事が残念でしたが、東コースのレイアウトは個人的には良いと思います。
広いフェアウェーなのに、圧迫感を感じるのは設計のうまさで、池がプレッシャーになりますね。
ただこれから5年以上かけて西コースを改造するとの事。どのゴルフ場も全改造でもほぼ1年の中で、5年は長いと思います。その間27ホールでの営業との事ですが今後の相場の動きが心配ですね。
その次は狭山GCで1.5ラウンド、トーナメントティでプレー。
とにかく長い!笑
しかもその日はショットが無茶苦茶で、1,5ラウンド平均ボギーペースがやっとでした。
2027年の日本女子オープンの開催も決定しましたし、やはりトーナメントコースの難易度の高さは半端じゃないと感じました。
そして先日は日光CCでのプレー。こちらもトーナメントティにて。
一部フルバックティは使用できませんが、それでもコースレートは74ですからタフです。
しかも当日はスティンプメーターで11フィート。
男体山からの芽がきつく、上り傾斜なのに駆け上がると言う・・・笑。
ショットはそんなに悪いわけではないのに、ボギーを取る事が精一杯。
見た目は広く見えるレイアウトがとにかく絶妙で、実はめちゃくちゃ狭い・・・自然の傾斜もショットに微妙な影響を与えています。
OBはよほど曲げないとないのですが、OBなしで今年のワーストスコアでした。
しかしここ最近では一番面白かったですね。途中で心が折れそうになりましたが笑。
狭山GC、日光CCは日本のつくトーナメントコース。フェアウェーも広く、けしてトリッキーではないのにスコアになりません。アプロ―チで寄せワンをしたくても寄り切らない。寄っても難しいグリーンで入りません。
今のプロは男子だと300ヤード、女子でも250ヤードの時代。ヤーテージ的には全く問題ないコースでしょうけど、歴史ある名門コースというのはいつの時代も選手を苦しめます。
三好の16番ショートも未だこんなに技術が向上した時代でも苦労しているわけです。或いはこれから行われるJTカップの開場、東京よみうりCC18番しかり。
日光CCは2025年の日本オープン開催決定。狭山GCは2027年の日本女子オープン開催決定。
自分のゴルフと照らし合わせて、トッププロ達がどの様なゴルフを魅せてくれるのか・・・今から楽しみで仕方ありません。
BY SS