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プレーレポート

鶴舞CC

今日は千葉県の鶴舞CCでプレーしました。
鶴舞CCと言えば、巨匠井上誠一氏設計の難易度が非常に高いコースとして有名です。
という事で、今回はプレーするのが本当に楽しみでした。
難コースと言われれば言われるほど行く前は「よし!やっつけてやるぞ!」と思うのですが・・・
結局叩いて・・・・「ゴルフ辞めます」と嘆く事が殆どです(笑)
鶴舞CCは高麗グリーンとベントグリーンの2グリーンでしたが、時代の流れからか、
西コースの高麗グリーンをベントグリーンに張替えました。
そのニューベントグリーンはいったいどんな仕上がりなのか・・・・・非常に興味しんしんです。
果たして、井上誠一氏が送る女神は・・・・私に微笑んだのでしょうか?

image

#01 西コースです。   #02 練習場施設です。
imge さて、今日は西コースをまわる事になりました。
コースレート73.0。
僕の力では太刀打ち出来ません。恐らくレギュラーティからで普通のコースのバックティといった感じでしょうか?
そして本日は瞬間最大風速20mの強風!
果たして・・・ゴルフになるのでしょうか?
image 練習場施設は文句なしです。

東コース側に素晴らしいアプローチ練習場があるとの事でしたが、今回は時間がなく行けませんでした。
出来れば練習場とアプローチ練習場が隣接していればと感じましたが・・・・・・。

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西1番395Y P-4

image

ご覧の通り、やや打ち下ろしてセカンドは打ち上げのミドルです。
フェアウエーは広々してますが距離はたっぷり有りそうです。
ティショットはど真ん中のナイスショットでしたが・・・・・風がアゲンストの為か打ち上げいれて200Yの距離が残りました。
2グリーンの為、グリーンとグリーンの間を狙って寄せワンにかけました。

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西2番385Y P-4

image非常にティショットに神経を使うホールです。
打った後わかったのですが・・・・フロントから220Y、バックティから240Y地点から先はフェアウエーが切れており、極端な左足下がりのラフからのショットが待ってました。

image僕のティショットはフェアウエー右サイドに止まってましたので結果的には絶好のポジション。
  imageしかし左足下がりのつま先上がりといった複雑なライからのショットが残りました。何とかツーオンしてパーでしたが・・・・
もしティショットが少しでも右、左曲がると大叩きするホールです。次からはDRを持って打つ事が出来ません。井上誠一先生らしさを垣間見る事のできるホールのひとつです。
グリーンから2打目地点を写して見ました。
こちらから見るとレイアウトが良く解りますよね。

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西3番185Y P-3

image強風がさらに打ち下ろしのホールの難易度を高めました。と言っても・・・・僕のティショットは風とはまったく関係ありません。
「ド・チョロ!」です(泣)ティングランドの真下をコロコロ転がって行きました(泣)
「それじゃ参考にならないよ~(笑)」と笑われる非常に恥かしいショットでした。
アプローチもグリーンに乗らず・・・・結局ダボ。

西1番395Y P-4

image

ご覧の通り、やや打ち下ろしてセカンドは打ち上げのミドルです。
フェアウエーは広々してますが距離はたっぷり有りそうです。
ティショットはど真ん中のナイスショットでしたが・・・・・風がアゲンストの為か打ち上げいれて200Yの距離が残りました。
2グリーンの為、グリーンとグリーンの間を狙って寄せワンにかけました。
結局2mに寄せるも入らずボギー。出だしとしてはまあまあですが・・・・とにかくツーオンさせるのは非常に困難なホールだと思います。

西2番385Y P-4

image非常にティショットに神経を使うホールです。
打った後わかったのですが・・・・フロントから220Y、バックティから240Y地点から先はフェアウエーが切れており、極端な左足下がりのラフからのショットが待ってました。

image僕のティショットはフェアウエー右サイドに止まってましたので結果的には絶好のポジション。

imageしかし左足下がりのつま先上がりといった複雑なライからのショットが残りました。何とかツーオンしてパーでしたが・・・・
もしティショットが少しでも右、左曲がると大叩きするホールです。次からはDRを持って打つ事が出来ません。井上誠一先生らしさを垣間見る事のできるホールのひとつです。
グリーンから2打目地点を写して見ました。
こちらから見るとレイアウトが良く解りますよね。

西3番185Y P-3

image 強風がさらに打ち下ろしのホールの難易度を高めました。と言っても・・・・僕のティショットは風とはまったく関係ありません。
「ド・チョロ!」です(泣)ティングランドの真下をコロコロ転がって行きました(泣)
「それじゃ参考にならないよ~(笑)」と笑われる非常に恥かしいショットでした。
アプローチもグリーンに乗らず・・・・結局ダボ。

西4番555Y P-4

image このロングはハンディキャップ1のホール。つまり西コースでは一番難易度が高いホールです。
ティショットは左バンカー越えがベスト。しかしこのレイアウトが罠です。遠回りでも真っ直ぐ打っていけばそう大叩きするロングではないと思います。

image 僕は当然罠に嵌りたくないので(笑)まっすぐ打っていきました。これがナイスショットで、セカンド地点です。
この位置から丁度2本の大きな木が見えます。キャディさん曰く、この木に当ってトラブルになるケースが多いとの事。
しかし僕のセカンドはそんな事解らないのでナイスショットでサードショットも2mのバーディチャンス!
そしてなんと・・・・・バーディゲット!!
同伴者で左最短ルートをティショットで見事突破した方は・・・・結局ダボでした。
うーん・・・・やはり井上誠一先生の設計は奥が深い・・・・・・。

西5番420Y P-4

image このミドルも長かったです。やや打ち上げの為、距離たっぷりのミドルホール。
ティングランドの向きの影響なのか・・・・何故か僕を含めてみな左にひっかけ気味のショットでした。
僕は左の深いラフからアイアンでレイアップ。残り50Yを乗せたのですが・・・・奥からの5mのパッティングを大オーバー。
結局ダボ。せっかくバーディを取ってもこれでは・・・・・良いスコアでまわるのは無理ですね(泣)

西6番170Y P-3

image びっくりです!
まさか・・・・鶴舞CCにこんな打ち下ろしホールがあるなんて。
イメージとしては「比較的フラットな丘陵コース」だったので、真下に打つ様なショートホールの突然の出現にみなただただ唖然。
しかも今日は記録的に風が強い日だったので、ボールがどこに飛んで行くかわかりません。
比較的ショートしてもOKの様ですけど、ティングランドから何も見えないのでやはり大きめのクラブで打ちたくなります。
僕のティショットは右の崖途中で止まりました。なんとか寄せたのですが・・・・結局ボギー。
しかし同伴者はみなダブルボギーでした。打ち下ろしの砲台グリーン。これは本当に難易度が高いです。手前のバンカーも見事に効いてます。

西7番465Y P-4

image やられました。このホールでまたしても井上誠一先生に・・・・。

打ち上げの距離のあるミドル。しかも極端な左ドッグレッグの為、どうしても左サイドギリギリを狙いたくなります。しかし!ここも右側に真っ直ぐ打っていくのがベター。最初からパーオンを狙わない事です。
しかし・・・・僕は左ギリギリを狙って、フック!左斜面に止まってしまいました。
なんと・・・ここからだとグリーン方向に打てないのです。結局9Iでフェアウエーに出すだけ・・・・が!なんと飛びすぎて林に。そしてまたそこからキンコンカンコン!(泣)
やっとグリーン脇にボールが行った時は既に5打消化。6打目のアプローチが残るハメに・・・・。
「ああ・・・・・もう終わった・・・・・」と思って打ったアプローチがなんとチップイン!
奇跡のチップインダボ!でもこれは非常にかっこ悪いダボでしょうか?(笑)でもよくまあダボで納まったと・・・その気持ちの回復が次のホールで僕自身、息を吹き返す事になります。

西8番385Y P-4

image このミドルは距離はさほどないのですが、久しぶりにやや右ドックレッグしたホールです。
image 右に見える木からスライスすると、この写真の様に最悪の場所から打たなくてはなりません。同伴者の一人がここに落として、大変な目に・・・・。
ところが先程のホールで奇跡のチップインをした僕のティショットは今日一のショット!
imageやはりゴルフは気持ちです。
そしてこの位置から、ほぼ完璧なショットで2mのバーディチャンス!
しかし・・・・
カップの縁をなめて入らず結局パー。

西9番510Y P-5

image ここもまた左ドッグです。それも左に大きくカーブしてます。
正面にはバンカー。当然殆どの方が左サイドからドローのイメージで打って行きますが・・・・そこが設計の罠になってると思います。
僕の飛距離であればバンカーを狙ってあわよくばそこからフック・・・・。それが一番ベターなのですが・・・解っていても左側に意識がいってしまって・・・・結局罠に嵌りました(泣)
林まで入らなかったのですが、目の前には木があって大きくフックさせないとダメです。
しかし!そこから奇跡のフックボール!!

image なんとかフェアウエーに運んで、サードショットも残り100Y地点まで持ってきたのですが・・・・
そこから大きくダフってしまい、結局ボギー。
このホールは飛ばし屋は当然ショートカット。
そしてツーオンも十分可能性あるホールです。しかしティショットのリスクが相当大きいです。
安全に攻めるのか?それとも果敢に勝負するのか?毎ホールプレーヤーの頭を悩ませます。

結局前半は44でした。

ティショットでフェアウエーを捕らえたのは4ホール。まあまあですが、曲がったホールでは確実にボギー以上です。
やや左ドッグレッグのホールが多く、ドローヒッターに有利に出来てる様に思えます。
しかし、ドローがフックになった瞬間地獄が待ってます。従って、安全に遠回りでもセンターに打っていった方が確実にスコアはまとまります。
こういった設計も井上誠一先生のゴルファーに対するメッセージが込められているかの様です。
さて・・・後半は設計の罠に嵌らない様にしなくては・・・・

西10番390Y P-4


image 1番ホールが隣にあります。そして地形的な事もあってほぼ1番ホールと似たようなホールになってます。
距離は実質400Y以上あると思います。ティショット完璧でした。しかしアゲンストで打ち上げの為180Y以上距離が残りました。
ツーグリーンの為、グリーンが左の場合、右に打っていけばパーはともかくボギーでは納まります。
ところが・・・・僕のセカンドはフック!キャディさんが「危ない!OBかも」と叫びました。
しかしラッキーな事にギリギリセーフ。左サイドはグリーンを外すと即OBになり兼ねない状況でした。
ここから結局ボギーでした。

謙虚にプレーすると言っておきながら・・・・このざまです。やはりゴルフは自分との戦い。ちょっとした欲が大叩きの原因になります。ラッキーなボギーで気を引き締める事にしました。

西11番415Y P-4

image 距離のあるミドルです。ティショットは完璧でした。フォローの風に乗り相当飛んでくれました。

imageそしてこの位置からセカンドも完璧!!
ピンに向って真っ直ぐ!
と思いきや・・・・ショートして結局乗らず。
寄せも上手くいかず結局ボギー。

西12番365Y P-4

image 一番短いミドルホールです。しかし!このホールは実はけして易しく有りません。むしろ難易度は高いのです。
見て解る通り、左の木を越えてドローが打てれば最短ですが・・・・もし少しでもフックすれば林。
かといって安全に右に打つのも飛びすぎると林です。従ってみなそれぞれDRを持たずフェアウエーセンタ狙い。
僕のティショットもほぼ完璧ともいえる「ナイスショット!」の声が。 しかし!!

image 言ってみると、意外やフェアウエーギリギリ。
しかも今日のグリーンは右の為、ピンを真っ直ぐ狙えません。
安全に行くなら左狙いです。実際僕も左グリーンギリギリでいいや・・・と思って打ったのですが・・・・
ボールは何故かピン方向に!
バキバキ!!
案の定・・・・木に当たって・・・結局ボギーでした(泣)
ティショットの落とし所が本当に狭く、距離はなくとも非常に難しいホールで、かつ素晴らしいホールです。

西13番160Y P-3

image 距離はさほどないショートホール。なんとしてもパーを取りたいショートです。
しかしティショットはやや噛んでグリーン手前のラフ。しかも砲台グリーンの為、距離感が非常に難しかったのですが・・・・
アプローチは奇跡的に寄りました!
image ピンが一番奥に切ってあったのもラッキーだったのでしょう。思い切って突っ込んでいけました。それにしてもニューグリーンはご覧の通り本当に綺麗で素晴らしい仕上がりです。
結果このホールパーを拾って、ここでボギーペースの流れを食い止めたいのですが・・・・果たして?

西14番540Y P-5

image このホール。9番ロングと良く似てます。またしても左サイドに打ちたくなります。ましてやセカンド地点からは右ドックになる為、やはりフェアウエー左サイドがベスト。
しかしそこに罠が潜んでるんです。もう二度と同じ過ちは冒したくない!
という事で・・・・ティショットはバンカーに入ってもOKとフェアウエーセンターを狙いました。
するとそこから軽いドローがかかって、完璧なティショット!
そうか!やっと今頃気が付きました(汗)左ドッグのドローボール誘惑にいかにして勝てるか?
それがポイントだと!

image もちろんボールコントロールに自信ある人は、どんどんドローで攻めるべきでしょう。
但し・・・それが18H続くのであれば。
そしてこのホール寄せが決まってパー。
いい流れになってきました。

西15番410Y P-4

image しかしまたしてもやられました・・・・。
ティショットの落とし所が本当に難しいレイアウトでキャディさんに何度もどこが良いのか聞き直しました。
安全なのはDRを持たず、右側に打つ事です。しかしそうすると距離が残りますので・・・・どうしても見えない左サイドに打っていかざる得ません。
案の定・・・・ひっかけて左崖下に(泣)

image この地点まで出してサードショットはなんとかグリーンに乗りました。
まあボギーならよし!
と思いきや・・・・3パットして結局ダボ!
このホールは本当に難しいと思いました。ボギーで良しでしょう。

西16番175Y P-3

image 気を取り直してのこのショート。ティショットが完璧!
ピンハイですがバーディチャンスです。


imageしかしここのグリーンは傾斜が強く、大きく曲がるそして上からだと早い為、結局入らずパー。

西17番465Y P-4

image 思わず「ええっ!?」と叫んでしまったミドルホール。
崖越えのプレッシャーもあります。そしてティショットの落ちた場所によっては50Y以上セカンドショットの距離が変わってしまいます。
当然飛ばし屋であれば左ギリギリなんでしょうけど・・・もしフックしたらジ、エンドです。
僕はとにかくセンター狙い。距離が残ってもフェアウエーをキープする作戦です。

image そして作戦通りフェアウエーキープしたのですが・・・・距離がたっぷり残りました。
セカンドがウッドでも届かず、アプローチも寄せる事が出来ずなんとかボギーです。
それにしても非常に印象度の高いホールです。
このホールもボギーでOKでしょう。

西18番515Y P-5

image
ついに最終ホールです。ここはセカンド地点。
距離はないのですが、ティショットは慎重に打たないと左右ペナルティが待ち構えてます。
ティショットが完璧ならほぼ仕事を終えた様なもんです。
セカンド地点も広いのでそう苦でありません。僕は残り50Yのサードショット。
しかし!そこからややショートして結局ボギーでした(泣)
結局後半は43。
前半後半あわせて87でした。

自分が想像していた以上に西コースはアップダウンがありました。
しかし、自然の地形を生かしたその設計は何度プレーしても飽きないと思います。
そして各ホール、ボギーは簡単でもパーは簡単じゃない。そんなメッセージが伝わってきます。やはり名匠井上誠一先生です。
こういったコースでラウンドしていればゴルフの実力アップ間違いないでしょう。
ティショットのコントロール性が特に磨かれるのではないでしょうか?単に飛ばすだけではダメです。アスリートゴルファーが好む理由が良く解りました。
ただツーグリーンなので若干甘い部分もあると思いましたが、それでもやはり難コースでクオリティの高いコースである事は間違いありません。
そして高麗グリーンからニューベントグリーンへ変更し、ますますそのクオリティの高さが上がったと思いました。

将来的にはまたトーナメントを開催したいとの事です。
確かにこういった素晴らしい難易度の高いコースで是非開催して欲しいと思いました。

従業員の方やキャディ教育のレベルも非常に高く、素晴らしいです。
数年後ゴルフ場の近くに高速道路のインターチェンジが出来るとの事。
ますます人気アップするでしょう。
 

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