譲渡人が死亡しているとき相続人がゴルフ場に提出する書類の一つのことを言います。ゴルフ場の書類様式に従い、各相続人それぞれが氏名・住所などを署名し押印します。
これにより、会員資格相続人が決まり、所定の名義書換手続きを受けることができます。
遺産分割協議書は相続人全員が参加してさらに、全員が実印で押印し印鑑証明書を付けなければ、登記申請その他の行為をする際に利用できないばかりか証明力が著しく減少してしまいます。
遺産分割協議書に押印した印鑑についての印鑑証明書は登記申請などの場合には有効期間の定めはなく、例えば10年以上前の印鑑証明書でも有効です。
遺言書があるからといって遺言書通りにする必要はなくて、相続人全員で遺言書とは別の遺産の分け方の合意が成立すれば、遺産分割協議書を作成して遺産を分け合うことができます。