1月19日の火曜日の朝8:10に、信濃町駅前交番の前の凍結した道路で見事にすべって背中からひっくり返って、脊髄の7番と9番を傷つけてしまいました。
当日は、この冬の中でも特に厳しい冷え込みで、自分でも特別に気をつけて歩いていたはずですが、「アッ」っと思った時には、背中と後頭部を強力に打っていました。すべって転ぶまでの間は0.1か0.2秒程だったようでしたが、頭の中に火花が散って何でか訳のわからない音符が交錯していて、しばらくの間起き上がれませんでした。
自分では雪国生まれ、雪国育ちですから、雪道は都会の人達に比べれば慣れていると思っていましたが、思いもしないアクシデントでした。
その日は、朝家を出るとき寒かったので、厚手のオーバーを着てリュックを背負っていたので、倒れて直に身体を打つより少しだけ防護はできたようですが、倒れて20〜30秒は全く動くことができませんでした。倒れたままで涙目で道路を見ると、薄くて美しい氷がびっしり張っていました。
2〜3分して起き上がって、そのまま足を引きずりながら信濃町の病院に行き休みました。
病院での定期検診の後、先生にさっきの事を伝えようか迷いましたが、またまたいろいろ検査が続くのが嫌だったので、そのまま伝えずに帰りました。その頃には頭と背中の痛みは結構和らいでいました。
夕方は早めに帰宅して、食事も軽く済ませて、早めにベッドに入りました。
翌日起きると痛みもずいぶん薄れて楽になっていたように感じ、ほっとしましたが、背中をひねると背中に「キリッ」と感じる鋭い痛みが走り、これはちょっとヤバイかもと思いました。
それから一週間過ぎて週末のゴルフもやめて安静にしていましたが、徐々に痛みが増してくるようで、25日の月曜日に近所の整形外科病院でレントゲンをとって診てもらったところ、背骨の7番と9番に異常が見られるとのことで、今回のことが原因だろうとのことでした。
先生の見立てでは、とりあえずは投薬と電気治療で経過をみるとのことですが、正直効果はそんなに期待できないようです。
これからも、まだまだ厳しい冷え込みで道路の凍結などがあると思いますが、皆様は凍った道を歩く時には十分ちゅいいして私のようなことのないようにお大事になさってください。
by 万次郎