今回はメイプルポイントGCでプレーしてきました。
開場はバブルが崩壊した時期の平成6年。しかしそのハウス他、全ての造りが非常に分かりやすく言えば「ゴージャス」です。お金の掛け方が他のゴルフ場とは全く違う!?と感じました。
また都心部からも比較的近く、立地条件も問題有りません。
ゴルフ場へ向かう道中も、途中から素晴らしい色でお迎えしてくれます。
そこに見える美しさ&高級感のあるハウスとハウス周り・・・
クラブハウスの外観です。
年数を経過すればするほど重厚感と深みを感じられそうなハウスですね。
クラブハウスの中です。
こちらがフロントです!
恐らくこの様な形で受付をしているゴルフ場は少なくとも関東ではここだけでしょう。
どこかの一流ホテル風ですが・・・・その他も素晴らしいです!
プロショップも高級感があり、お洒落ですね。
ロッカールームの中です。
ちょっと立派過ぎませんか?苦笑
しかし高級感が嫌味に感じられませんね。
ロッカーの中ですけど大きさも十分過ぎですね。何々過ぎると言う言葉が最近流行りで(美人過ぎる女将さんとか?苦笑)ちゃんとした日本語でない様な気もしますが、このゴルフ場のロッカーは当然、施設に置いてはゴルフ場にしては「豪華過ぎる」と言っても過言ではありません。因みに撮影出来ませんがお風呂もそれは素晴らしく、ゴージャス感が凄いわけです。
トイレの入り口もさりげなく高級感が漂います。
こうした造りについては好みが分かれるかもしれません。しかしメイプルポイントGCは他コースとの違いを明確に打ち出しています。それだけでも価値があるでしょう。
練習場です。
一階と二階に分かれたドライビングレンジとアプローチ練習場です。
充分ですね。問題ありません。
雨の日は一階の屋根が付いているドライビングレンジで打てます。これは他のゴルフ場も是非見習って欲しいですね。特にそうしたスペースが少ないゴルフには丘陵地を生かした形で良いと思います。
ゴルフ場のコンセプトを考えると、充分過ぎる練習場でしょう。
また、こうした形で競技会への参加を簡単に申し込める様にしているのはグッドですね!
メンバー中心で運営している雰囲気が良く現れていると思います。
今日は曇り予報でしたけど・・・案の定雨男にて雨!コンペ=雨降らしの私ですが、何とか途中晴れてくれと願いながらのラウンドでした。
1番 524ヤード P-5
毎度毎度と私のレポートは空色が悪くて申し訳ございません(汗)
スタートは豪快な打ち下ろしのロングホールです。私がイメージしていたホールの姿とは若干違いました。このホールは飛ばし屋だと狙うポジションが狭いと思います。右のバンカーから右はペナルティなので左サイドが安全でしょう。飛距離が出ない私にはなんら問題ありません。
とりあえず軽いフェードでフェアウェー真ん中。しかし距離が全く出ていませんので、セカンドは刻みました。
何故なら・・・グリーン手前にクリークがあるからですね。
距離的にはクリーク超え可能ですけど、万一スライスするとクリークが右側に伸びているので、入ってしまいます。と言って左サイドは打ちすぎると怖いゆえ。
安全に刻んで、セカンド残り約100Y・・・しかしこれがややショートしていまいまして結局ボギースタートとなってしまいました。せっかく安全に刻んだのに・・・と思いつつもマネジメントはしっかり出来ている事には満足!
そして・・・・ここから奇跡的な展開が待ち受けているとは・・・
2番 385ヤード p-4
黙って右サイドへ打つべし!的なホールですね。
相変わらずティーショットは調子よく、フェアウェーキープからのセカンドショットは
またもややショート、しかし何とか寄せてパーでした。
3番 168Y p-3
距離は短めですが、右の池が気になるショートホールですね。
今日はピン位置がほぼ真ん中でしたので、右の池をさほど気にする事なくパーオン2パットのパーでしたけど、右サイドにカップを切られると、ゴルファーとしての本質を垣間見る事が出来るでしょう。
もちろん私は安全にグリーンセンター狙いです。(苦笑)
4番 362ヤード p-4
正面に見える小山が景観として美しく、秋の紅葉の中でゴルフが出来る喜びを満喫できるホールのひとつ。
このホールは黙って左サイドへティショットを打っておきなさい!って事で、やや左サイドフェアウェーから何とかパーオン。
乗ったとは言え、距離はおそらく10メートル以上・・・しかも下りのスライスライン。
とは言え・・・実は本日のキャディさんとはラインの読みが合ってまして、なんとこれが最後のひと転がりでカップインのバーディ!
5番 370Y p-4
こちらはほぼストレートなミドルホールです。しかし両サイドにフェアウェーバンカーが多々ありますので飛距離より方向性が重要でしょうか。
このホールもフェアウェーキープしまして、そこからのショットがなんと!
ベタの
ピン!!
と言う事で連続バーディゲット!!
アマチュアの連続バーディと言うのは、私の場合百年に1回あるかないか?です。(百年もゴルフできないけど(笑))
そして途中の茶小屋ですけど
都内のカフェショップを彷彿させるかの様な洒落な売店です。ここまで徹底しているとは思いませんでした。ホームコースの売店は本当に見習って欲しいと思いますが維持費考えると普通は無理ですね。
6番 422ヤード p-4
距離の長いミドルホールで、ハンディキャップ1のホールです。
何とかフェアウェーキープしまして、
寄せワンでパーを拾えました。
このホールでパーをゲット出来た事が大きかったですね。
7番 503ヤード p-5
距離はさほどないロングホールですが、ティーショットとセカンドの正確性が問われるホールです。
このホールもフェアウェーキープしましたけど、セカンドの狙いがシビアになります。
この様に、バンカーが簡単にウッドを持たせてくれません。私はバンカーの手前に刻んで何とかパー。
何と!ここまでワンワンダー!!
これは久しぶりにハーフアンダーか?!
と・・・行くわけもなく
8番 212Y p-3
左が池のホール。
当然間違っても左に打ってはダメです。
しかし、私はもう完璧なフェード系ヒッター。
かつての様なドロー系であれば怖いホールですけど、今は全く怖くない・・・と思って何気なく打ったら・・・・どフックボール!!(泣)
と思いきや・・・行って見ると完璧に池の中ではなく、泥と言うか何と言うか・・・とにかく赤線なのでソールはできませんけど打てなくはない状況。
どーにでもなれ!!と打ったらなんとピン横2メートルにオン!
来た!!マジックゴルフが久しぶりに来ちゃったよーー!!と
パーを狙ったらすっかり下っている事を忘れていまして結局そこから3パットのダボ(涙)
9番 433ヤード p-4
このホールも長いミドルホールですが、黙って右サイドへ打てば何とかなります。
右サイドへ曲がって行ったティ-ショットは斜面で転がってフェアウェー。そこから右へプッシュしグリーンを外すも寄せてパーでした。
結局、午前中のラウンドはフェアウェーキープ100%
パット数13で1オーバーの37。
コンペでしたけど午前中は暫定トップ!
目標を80台台から80を切る事に変更!
さて・・・
食堂の中です。
当然お洒落です。
バブル期のゴルフ場ではこうしたデザインの食堂は良く拝見しますけど、高級感の質の高さが別格ですね。
さて、優勝目指して午後も頑張ろう!
533ヤード p-5
実は午後からキャディさんが変わりました。
午前中のキャディさんも午後もキャディさんも、それはもう素晴らしく、建物が豪華なだけではなく、そのスタッフのレベルも相当高いと思います。
ここは左サイド狙いですが、フェアウェーど真ん中。
セカンドもまあまあで
パーオンしましたど・・・・3パットのボギー。
実は午後の方が午前中の雨が上がった事が原因なのか・・・早かったのです。結果後半は午前中より10パットも多かった事になります。
11番 414ヤード p-4
このホールもフェアウェーキ―プしまして、セカンドはグリーンの手前へ
寄せたけど、またショートパットが入らずボギー。
12番 201Y p-3
さすがにもうこのホールで左に打ったら終わりです。
右サイドに思いっきり逃げました(苦笑)。
しかし、寄せきれずまたしてもボギーです。
午後は3連続ボギーです。
それにしても、途中にある簡易トイレも立派ですね。まったく隙がありません。
13番 403ヤード p-4
このホールもフェアウェーをキープ。依然としてフェアウェーキープ率100%。
セカンドショットは久しぶりにピンに絡んで・・・
バーディはゲット出来ませんでしたけど、午後初のパーゲット。ここから波に乗りたい!
インコースの茶小屋もやはりお洒落です。
14番 334ヤード p-4
距離の短いミドルホールですが、左サイドに見えるバンカーが気になります。バックティから打てば余計に気になるホールでしょう。当然私は右に逃げてフェアウェーキープして、
この様なホールの罠も関係なく・・・
セカンドショットはここまでくればショートアイアンかウエッジです。
パーオンのパー。波に乗れて来た!?
15番 403ヤード p-4
このホールもフェアウェーをキープしまして
セカンドショットも手前から攻めてみる・・・しかし
ピートダイ設計のグリーンはアンジュレーションも多く、必ずしも手前が有利なわけではあえません。手前から下っていたり、横から上っていたり変化が日本の古いコースにある形状とは全く違います。
結局3パットのボギーでした。
16番188ヤード p-3
さて、このショートホールは日本でも有名な「美しい」と言われるホールの一つ。
確かに初めて訪れる方は、その景観の美しさにしばらく見惚れると思います。
実はこの時、すでに夕暮れ時でした。ぎりぎりその美しいホールを堪能出来ましたけど・・・しかしながらホールの難易度は半端じゃありません。
手前のバンカーしかり、右サイドの池しかり・・・グリーンに乗せる以外はパーを取る事が難しいホールですね。カップを右サイドに切ってあれば、トーナメントでもドラマが起こり得るホールでしょう。
何とかパーオンできましたけど、カップが一番奥の方でロングパット寄せきれず3パットのボギーでした。
後半はとにかくパッティングに泣かされました。
17番 365ヤード p-4
このホールは右サイドのバンカーがかなり効いてます。
バックティからだと左サイドのバンカーも恐らく効いてくるはずで、正確なティーショットが要求されますね。ここもフェアウェーキープしまして・・・
パーオンしましたけど、またしても3パット。
この距離から3パットです・・・もうどうしようもありません。
これでラストホールはパーを取らないと70台でのラウンドが消えます。
18番 556ヤード p-5
すでに日は暮れて・・ホールが霞んで見える中
最後の最後に大きな罠にはまりました。
途中でこんなにも打ち下ろしているとは知らず・・・
見た目以上に打ち下ろしが凄いと言うか・・・このホールだけスキー場?の様な雰囲気です。ここで本日初めてフェアウェーを外しました。
しかしねらい目の左サイドで問題はなかったのですが・・・
セカンドの距離感が全く分からず、分からぬまま打ったらチョロ!!
結局・・・・ラストホールはダボでした・・・・。
結果 OUT 37(13) IN 44 (23)
結果81と言う事でコンペも3位に終わって・・・結局は最後しっかりと帳尻が合いましたね。
コースレーティングはBLACKで73。
このゴルフ場はBLACKティでラウンドしないと本当の姿を見ることは出来ないでしょう。
このホールのバンカーはBLACKティで効いているな?と言うホールが幾つかありました。
またグリーン形状がやはり日本風ではありません。日本のゴルフ場であれば迷ったら手前から攻める!がほぼ原則で、とにかく奥につける&グリーンオーバーは大たたきをする!が身体に染みこんでいますので、今回も自分なりに安全にグリーン手前に乗せたケースが多かったのですが、手前から奥に下っていたり、横につけても極端に下っていたり・・・とにかくグリーン形状が日本の様な単純なアンジュレーションでなく、乗った場所によって運、不運が極端に有ると感じました。
しかし、そこはもう好みの問題でしょう。
クラブハウスや施設等含めて、好みがはっきり分かれるゴルフ場だと思います。
しかし、間違いなく言える事はその高級感にも負けない程、スタッフのレベルも高く、都心部からの距離を考えると現在の相場は充分納得出来るものです。
印象度の高いホールも多く、特に今回、ダボを叩いた最終ロングホールでは次回必ずリベンジしたいと思います。