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2007.04.06 東京國際、管財人の更生計画案が認可決定を受ける
東京地裁民事8部は、東京国際CCと桜GCを経営する株式会社東京國際カントリー倶楽部他2社の更正管財人が提出した更正計画案に3月31日付けで認可決定を下した。これにより、両ゴルフ場は会員主導で再建を図ることがほぼ確実となった。
会員の目指す再建案に近い管財人案、債権者案(株式会社虎ノ門債権回収が代行、スポンサーはPGグループ)、株主案(大久保株式会社他)の3案が3月20日に開かれた債権者集会で諮られたが、一般更生債権の組は管財人案が過半数、担保権の組は債権者が3分の2以上の同意と、両社の同意が割れた。このため裁判所の判断となり、今回の決定となった。
これにより、債権者側の即時抗告がなければ、近々にも認可確定が下りる見込み(即時抗告が行われれば確定が遅れるものの、抗告は棄却される可能性が高い)。
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