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2007.05.22 サニーフィールドGC(茨城)民事再生法を申請
サニーフィールドゴルフ倶楽部の資産保有、会員権発行会社の株式会社サニーフィールドゴルフ倶楽部と運営の株式会社エス・エフ・ジーは、5月14日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。また会員権の名変は同日付けで停止した。
サニーフィールドは、昭和58年7月25日に設立され、同62年7月に同名のゴルフ場をオープンした。旧・水戸御前山CC計画を当時、秦野CC等を経営していた佐藤グループが継承し、コース設計にJ・ニクラウス氏を起用しゴルフ場を完成させた。
佐藤グループは、ゴルフ場開発、マンション、娯楽等とバブル期に拡大した事業の債務がその後重荷となり、12年には秦野CCと清川CCの経営危機が表面化、以後その2コースは再生法や更正法で同グループを離脱していた。
一方サニーフィールドでは、平成9年7月7日に1回目の償還期限が到来したが、理事会決定で償還を10年間延長。平成10年4月に会員の代表が代表に就任して設立したSFGにゴルフ場の運営を委託し、営業を続けてきた。しかし、同社によると今年7月に2回目の償還期限が到来することから、昨年から会員で組織した小委員会と再建策を模索していたところ、スポンサーの支援でゴルフ場の再建を目指すのが最善と判断したという。
負債は会員の預託金で約170億円あり、その他借入債務、滞納税金、関係会社への保証債務があるという。
スポンサー先は、株式会社森インベストに内定しており、会員のプレー権の確保の他、再生手続期間の人的・資金支援等も受ける方針で、ゴルフ場の営業を継続しながら再建を目指す。
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