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2007.06.22 甲斐駒CC(山梨)の競売で支配人設立の新会社が落札
山梨県の甲斐駒カントリークラブは、母体会社の再生計画により親会社と分離して再建を目指していたが、不動産の大半を支配人が設立した新会社が競売で落札したことが判った。
株式会社甲斐駒カントリークラブはゴルフ場不動産の大部分を所有していたが、そのほとんどに抵当権が設定されていた。その抵当権者のうち、ムーア・エス・ブイ・ピーエルエルシーが競売の申立を行い、平成16年11月6日に甲府地裁から競売開始決定が下された。そこで今年5月17日に篠原支配人設立の新会社が落札した。
新会社は有限会社カイコマCCで、今後株式会社甲斐駒CCから営業権の譲渡を受ける。会員は以前と変わらないプレーが出来るとしている。また、篠原支配人は「今回の計画はこれまで会員にも説明し、賛同していただいた。会員の預託金(5%)も新会社が引き受けるなどなんら変わることがない」としている。
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