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2007.09.11 日立造船子会社の伊東CC(静岡)民事再生法を申請
一部上場の日立造船(株)の100%子会社で伊東カントリークラブを経営する(株)伊東カントリークラブが8月29日、東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。
申立書による説明によれば、
1.ゴルフ場の営業成績が平成2年をピークに売上高、来場者数とも激減、過去3期連続で債務超過に陥っていた。
2.平成13年9月期に全会員の預託金償還期限を迎えたため預託金据置期間の7年間延長申請を行ったが、延長した償還期限を1年後(平成20年9月30日まで)に控え、多数の会員から償還請求が予想される。
といった状況にあったという。
負債総額は39億4824万円で、うち会員1162名の預託金が38億強としている。
今後は親会社の日立造船(株)の支援による自主再建での民事再生計画案を立案する方針で、その概要は9月7日に東京、同11日に伊東市で開く債権者説明会で説明する予定となっている。
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