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2007.09.25 今年の経営交代ゴルフ場 100コースに到達
今年1月1日からの累計で経営交代が判明した国内既設ゴルフ場が、昨年より2ヶ月近く早く100コースに到達した。このままのペースでいくと、今年は昨年一年間の経営交代数127コースを突破する可能性が高い。
経営交代した100コースの運営形態別では、会員制が81コース、パブリック制が18コース、セミパブリック制が1コースとなっている。
経営交代の理由や原因は、経営再編や本業回帰、不良資産処理、さらにファンド系等の売却益出しなどに絡む「任意による経営交代」が過半数の55コースとほぼ昨年並みで、民事再生など法的手続きによる交代が計40コース、競売が5コースとなっている。
ゴルフ場の取得側は外資系企業が昨年の30コースを大きく上回る40コースとなっており、外資系の再躍進が目立つ。
特徴的なのは、会社分割の手法がゴルフ場事業の切り離しに向いていることから、会社分割を活用し株式の売買で経営交代するケースが25コースになっていることである。この結果もあり、株式の売買が67コースで比率を高め、ゴルフ場施設の売買は32コースにとどまった(その他1コース)。
なお、経営交代以外に母体や関係会社との合併・分離等で事業再編したゴルフ場は、太平洋クラブやユニマット等のゴルフ場を中心に40コースを数える。
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